統一教会6000組合同結婚式(1982.10.14)における金山政英氏の祝辞 ――― 統一教会発行「大祝典」より
<金山政英(かなやま・まさひで)略歴>
1909年東京生まれ。東京帝国大法学部卒。外交官試験合格。カトリック信徒の外交官として、1941年3月から1952年6月までの11年間を家族と共にバチカンで過ごした。バチカン代理公使、マニラ在外事務所参事官、ホノルル総領事等を経て1957年、欧亜局長。その後、ニューヨーク総領事、チリ特命全権大使、ポーランド大使、大韓民国大使を歴任。国際関係共同研究所所長。統一教会創始者・文鮮明師の平和理念に賛同し、日韓文化交流協会会長・日韓親善協会理事長として日韓親善に尽力した。著書に「誰も書かなかったバチカン」(サンケイ出版)、「日韓新時代の夢」(国書刊行会)等がある。1997年逝去。東京のカトリック教会に埋葬されたが、遺言により遺骨の一部は韓国・京畿道波州市の教会墓地に埋葬された。