文鮮明師が「脱税」裁判で有罪になったことに対して、アメリカのキリスト教各派が「私達も文師と同罪」、「判決は撤回されるべし」という抗議デモが大々的に行なわれるようになった。牧師たちは、自分の手に手錠をかけ、「私も文師と一緒に刑務所に入れてくれ!」と口々に叫んだ。
▲「文鮮明師は無実だ」、「文師が有罪なら、私の教団も有罪だから私を逮捕してくれ」と叫び、アメリカのキリスト教会の牧師たちは自らの手に手錠をかけてホワイトハウスの前で大々的な抗議集会を行なった。宗教法人統一教会の預金には税金がかからないので、「脱税」という罪自体が成立しないのであり、誰の目にも宗教迫害の裁判であることは明白であったからである。

この不当な裁判に対しては、米国下院銀行委員会のジョージ・ハンセン議員が検察を厳しく非難したのをはじめ、
米国キリスト教協議会(NCCC)、米国バプテスト教会、米国長老派教会、米国メソジスト監督派教会、福音派全国教会、南部クリスチャン指導者会議、末日聖徒イエス・キリスト教会、クリスチャン法律協会、米国未登録教会連合、クリスチャン・ボイス社など約40団体が次々に文師支持の決議をした。また、これまで統一教会に批判的だった「ワシントンポスト」紙でさえ、文師を支持する社説を展開した。(画像出典:成和社「世界の希望」P.151,155)