(2008/02/25(Mon.) 22:13 〜 2008/01/27(Sun.) 19:54)
飲酒運転事故で全国的に有名になった福岡県ですが、福岡自動車運転免許試験場では、免許更新のために来ていた男が「警察官の前を缶ビールを飲みながら運転」している所を逮捕されたという。(2月25日12時36分配信 毎日新聞)[Click Here!]「運転免許試験場」。。。「警察官の前」。。。堂々たるもんです。ともかく、すごい。
中国製の冷凍食品「イカ天」からも殺虫剤が出ました。有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が0・11ppm検出されたのは、神奈川、静岡、山梨3県の6生協を運営する「生活協同組合連合会ユーコープ事業連合」(横浜市港北区)が販売した中国製冷凍食品「マルハお徳用ひとくちサイズのいか天ぷら」。(2月23日23時21分配信 読売新聞)[Click Here!]こりゃあイカんぞな。。。イイカげんにしてもらいたいものです。イカほどで、この騒ぎは収まるのでしょうか。もはやイカンともしがたい感じですなあ。
中国は22日、山東省の日系企業が製造したニラ肉まんと冷凍とんかつから有機リン系殺虫剤が検出された問題で、「原料野菜を仕入れる過程の検査が厳格でなかった」と発表、日系企業の生産管理に落ち度があったとの見解を示したという。(2月22日19時42分配信 読売新聞)[Click Here!]中国は「2社は日本側が単独出資した企業。日本側の基準に従って管理・生産が行われ、日本側の職員が駐在し、監督と管理を行っている」として、「日本側」の責任を強調したとのこと。実に中国人らしい主張です。まあ、確かにエコノミックな日系企業が「何でもアリ」「無法地帯」の中国に入り込んで稼ごうとした点については大いに反省すべき点があるのかもしれません。でも、そこで企業が扱った「原料野菜」自体は「殺虫剤漬け」の中国製品だったわけですから、問題の根本はあくまでも中国側の責任が大きいと言えるでしょう。今後は、日系企業ばかりを標的にして調べるのではなく、中国国内で出回っている全ての食品について、毒入り商品がどれぐらいあるのか、そして中国人が毒を混入したものがどれぐらいあるかを徹底調査してほしいものです。
サッカー東アジア選手権で、日本に負けた中国のサポーターたちは、恒例の「日の丸焼き」をしました。焼くための小型の日の丸を準備していたようですから、負けることも予想していたのでしょう。「蔑称(べっしょう)を用いた『小日本を打倒せよ』などの叫び声も上がり、ペットボトルなどがグラウンドに次々と投げ込まれた」、「国旗が燃やされたのは熱烈なサポーターが陣取る最前列。2階のスタンドでも何かを燃やしたらしい煙が上がり、警備要員が制止に走り回った」という。(2月20日23時0分配信 時事通信)[Click Here!]それにしても、「地元当局は反日騒乱に備え、通常の2倍の3000人を警備に動員」していたとのことで、そのおかげで今回は発煙筒を焚いたり、ペットボトルを投げつけるという程度で済んでいますが、もしも3000人の警官隊がいなかったら。。。と考えるとゾッとします。日本人はスポーツをやっているのですが、中国人の意識は全く違うということを覚悟しておく必要があるでしょう。
中国中央テレビの2006年度「記憶に残る報道写真賞」の第3位に選ばれた写真(青蔵鉄道の列車とチベットカモシカを撮影)が、実は2枚の写真の合成だったという。(2月19日8時2分配信 スポーツ報知)[Click Here!]報道によると、この写真を見た専門家が「音に敏感なカモシカは、列車が走れば散り散りに逃げ回るはず」と疑問を提起したところから、撮影したカメラマンが写真の合成を認めたらしい。カメラマンは「報道写真として発表したことはない。もともと芸術的にするため加工した芸術写真だ」と主張しているとのことですが、それなら「報道写真」としての受賞は断るべきだったんじゃないの?ともかく、これからも中国から発信された報道写真などは「芸術」的な合成である可能性が高いということなのでしょう。。。合成すれば、どんなスクープも捏造できますが、過去にも「南京大虐殺」の件でニセ写真が出回りました。今も盛んに合成が行なわれていることは全くオドロキです。
近畿大学の英語表記が、「Kinki University」から「Kindai University」へ変更されるかもしれないのだという。(2月16日13時14分配信 産経新聞)[Click Here!]近畿(Kinki)は、英語で「異常趣味」を意味する“kinky(キンキー)”とほぼ同じ発音なので、「教員が海外で研究発表する際に笑いが漏れる」とか。また、「異常趣味」と「大学」の組み合わせの面白さから、近大Tシャツが欲しいと海外から問い合わせがあるとか。。。アテネ五輪の銀メダリスト・山本貴司選手(近畿大商経学部卒、近畿大職員)は、海外遠征で大学名入りTシャツを着ていると、外国人選手から交換してくれと毎回のように頼まれるとか。。。国際化の時代ですから、誤解されないよう英語表記は変えたほうがいいでしょうね。まあ、これを逆手に取って笑いのネタにして儲けようという発想にならないところが、大学の健全な精神が生きている証しかな。
アメリカの兵隊が日本の女子中学生に暴行した事件で、外務省の中山泰秀政務官は、在日米軍の「基地外居住」の実態を把握していないことを認めたという。(2月14日9時54分配信 琉球新報「基地外居住を調査 社民党要請、政府が方針」)[Click Here!]基地内に対する「基地外」ですが、なんかもうちょっと別の呼び方を考えてもいいんじゃないかねえ。
ネットスターが2月14日に発表した「組織でのインターネット管理実態調査」によると、大企業の約8割が掲示板サイト「2ちゃんねる」や「アダルト系ブログ」へのアクセスを制限していると答えたという。(2月14日20時12分配信 ITmediaエンタープライズ)[Click Here!]アダルトサイトへの制限は分かるけれども、「2ちゃんねる」という特定の掲示板に対するアクセス制限を実施しているのは興味深い。まあ、確かに会社の勤務中に「2ちゃんねる」を読む必要はないでしょうなあ。笑
またまた、レイプ目的で日本に来ている米兵によって、日本の少女が強姦されました。(2月11日17時48分配信 読売新聞)[Click Here!]こういう米軍の体質には、強い憤りを感じます。(参考)●2007.10.22「レイプ目的の米兵を排除せよ」[Click Here!]
大阪府の橋本知事に対して、公務をサボって番組に出ろと命じたり、知事が出演する際に一言も挨拶しなかったり、あげくは知事が遅刻したわけでもないのにテレビで公然と遅刻を宣告して恥をかかせたり。。。こういうNHKの態度は実にけしからんと私は思います。私は、経済的に逼迫した大阪のために人生を賭けて頑張っている橋本知事の姿を高く評価したいと考えます。もちろん、橋本さんは個人的にはいろいろ批判されるべき点がないとは言えません。でも、批判するのは簡単なことであり、いかに社会の改善に役に立とうとしているかが評価の本質でなければなりません。実はNHKのこういう傲慢な態度については、過去にもいくつかの事例を聞いたことがあります。きっとNHK職員の多くは「天下のNHKだ。文句あるか」というような気持ちなのでしょう。それはそれで、職員のプライドということで良いとしましょう。しかし、そうであれば国民から受信料を受け取るべきでありません。ましてや、受信料を愛人に横流しする職員も見つかったわけですし、一般人よりも早く入手できるニュースを利用して株で儲ける職員がいるわけですから、もしも「天下のNHK」という看板を維持したいのであれば、受信料は返上して、自分の足で独り立ちすべきです。NHKの態度を非難した橋本さんに対して「大人げない」という批判があるようですが([Click Here!])、むしろ私は橋本知事に大変な失礼をなしておきながら一言の謝罪もないNHKの態度こそ「大人げない」ように思えます。
小泉チルドレンの「保護者」である自民党の武部勤元幹事長は、次期衆院選で北海道1区から出馬する決意を表明した杉村太蔵衆院議員に対して、「『公認するかしないかは党の勝手』なんてばかなことを言っちゃった。ばかは死ななきゃ治らない」と酷評したという。(夕刊フジ2008/2/7 17:01)[Click Here!]保護者から見捨てられ、チルドレンは「自立」の道を行くのか。。。杉村氏について、あの言動を過剰に高く評価する人もおられますが、あれはどうも小泉さんの口調を単に真似して、何となく威厳をかもし出しているにすぎないようにも見えます。もともと彼は他人の著作から文章を「盗作」した前歴がありますが、他人の真似をするのがうまい人であることは確かです。でも、政治はそんなに甘いもんじゃないと思います。
中国の毒入り冷凍ギョーザの事件があったので、これからは自宅でギョーザを手作りする人が多くなるようで、「ギョーザ手作り器」に注文が殺到しているという。(2月7日15時0分配信 時事通信)[Click Here!]まあ、あまり過剰に反応するのもどうかと思いますが、自宅で手料理をする家庭が増えること自体は大変良いことだと思います。ところで、ギョーザの話ではありませんが、大阪では各家庭に「必ず」と言ってもよいほど「たこ焼き器」があります。私は大阪に20年間ぐらい住んでいましたが、実際私の知る限り、大阪の知人友人や隣近所の全ての家に例外なく「たこ焼き器」がありました。もちろん私の家にも。あれは、一体何だったんだろうか。。。考えてみればスゴイことですなあ。
TM(超越瞑想)で著名なマハリシ・マヘシュ・ヨギ師が、今日亡くなられた。91歳と言われている。いろいろな評価はあると思いますが、精神世界においては偉大な人物の一人でありました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
毒入り中国ギョーザの事件をめぐって、一部のウェブサイトで反日感情をあらわにした書き込みがなされているという。(2月5日14時41分配信 読売新聞)[Click Here!]こういう混乱は、どうも中国当局や新聞が「中国製品に問題はなかった」という報道をあまりにも素早くやってしまったことに大きな原因があるように思われます。実際は、そんなに早く結論が出るような事件ではありませんから、中国政府にはどうしても結論を急がなければならない深刻な事情があるのでしょう。中国は共産党独裁国家ですから、国に不利益な情報は統制されます。なので、過去において食中毒事件などが中国国内で多発していることも中国人は知らされていないのでしょう。北朝鮮ほどではないにしても、気の毒なことです。中国国内で食品中毒が多発している事実について、「(そのことを)中国人が知らないだけだ。かわいそう」とする指摘もあった、と読売新聞は報じていますが、それが中国の現状をよく示していると思います。
去年4月、南米パラグアイで統一教会の太田洪量氏(現地法人の土地管理会社社長)と日本人女性らが誘拐された事件で、1月23日、地元の捜査当局は指名手配中だった主犯格とみられる容疑者の男(ブラジル人)を発見、銃撃戦となった結果、男は射殺されました。太田社長はパラグアイで約70万ヘクタール(岡山県ぐらいの広さ)の土地を管理していて、現地の環境保護政策にも大きな役割を果たしていますが、誘拐された当時は非常に緊迫した状況が続く中、日本政府とパラグアイ政府のご尽力(あまり詳しく書けませんが)によって無事に救出されたことは良かったと思います。情報によると、パラグアイの国家警察がシウダデルエステ市の住宅に潜伏していた容疑者らを突き止めて銃撃戦となり、主犯格の容疑者を含む5人の容疑者を射殺、3人を逮捕したとのことです。更に事件の解明が急がれるところ、と思います。(参考サイト)「太田洪量社長の解放を喜び、政府の尽力に感謝します」[Click Here!]
民主党の菅直人代表代行が1月30日のテレビ朝日番組で、自民党の古賀氏・二階氏の顔をめぐって「この利権だけは放さない」という決意が表れている顔と発言したことで、訴訟も辞さない騒動になっているようです。(2月1日19時38分配信 毎日新聞)[Click Here!]私が見た時の発言の雰囲気は(あくまでも雰囲気ですが)、「道路族の古賀さんとか、この利権だけは絶対に離さないぞというギラギラした、あの顔を見ただけで分かるでしょう」という感じの発言だったと思います。たしかに失礼きわまりない発言と言えますが、国会議員というものはお互いに「公人」ですから、ある程度の露骨な批判も(お互いに)受け容れ合わねばならない立場にある、という事実も存在します。国会の質疑などでも、かなり露骨な発言が出ますし、採決の時などに「暴力」スレスレのもみ合いや蹴り合いになることもあります。でも、それをいちいち暴行だの侮辱、名誉毀損だのと言っていたのでは、肝心の国会議員としての使命を果たすことができません。まあ、個人の名誉感情には大いに格差もありますし、自民党としては「党を代表する顔に泥を塗られた」ということですので、菅さんに謝罪を要求するのは正当だろうと思いますが、これが裁判にまで発展して、ますます「ねじれ」具合が深刻化することは避けていただきたいものです。
亀田大毅氏の車が追突した事故は100%同氏に責任があるものですが、TBSは亀田家によって視聴率を稼がせてもらっているため、彼が「事故に巻き込まれた」などと、あたかも被害者であるかのように偽装して報道したという。(1月30日17時1分配信 夕刊フジ)[Click Here!]耐震偽装、偽装牛肉、偽装表示。。。そして、偽装報道。報道によると、TBSの広報担当者は「事実に基づいて取材しています」と主張しているらしい。どういう事実をつかんでいたのか、甚だ疑問です。また、交通事故に詳しい加茂隆康弁護士は「一般道での追突事故は追突した側に100%責任がある。亀田さんが追突され、さらに前にぶつかった玉突き事故なら『巻き込まれた』という表現でも構わないが、この事故ではおかしい」と話しているとのことですが、そもそも亀田氏が「追突された事実」など全くなかった(本人自身も自分が追突したことを認めていた)わけですから、TBSの報道は「偽装報道」と言われても弁明の余地はないと思います。 まあ。。。それぐらいの偽装報道は平気でやるテレビ局なので、いまさら不思議なことではないのですが。。。
降りるべき駅をうっかり乗り過ごしてしまった副検事が、裁判に遅れるという理由で特急電車(大阪発長野行き特急しなの9号)を緊急停車させていたのだという(1月28日15時38分配信 産経新聞)。[Click Here!]普通の人が「乗り過ごしたので緊急停車してほしい」と言っても、「乗り過ごしたあなたに過失があります」ということで終わってしまうでしょうなあ。たぶん、この場合は「副検事」というのがミソでしょう。もしも「検事」だったら、法廷の書記官に電話一本を入れて「すみませんが事情でちょっと遅れるので、開廷を○分延ばしてほしい。相手の弁護士さん(又は裁判長)にもよろしく伝えて下さい」とか何とか丁重に述べれば済む話かもしれない。実際、弁護士が法廷に遅れて来ることなど、日常茶飯と言ってもいいです。ところが「副検事」はつらい。。。自分のミスで法廷の進行に支障が生じたら、上司からも裁判官からも評価が下がってしまう。。。相手の弁護士に対しても上司の顔をつぶすことになる。。。必死だったんだろうなあ。。。でも、特急電車を止めるのはイカンと思います。
大阪府知事選は、民主党の小沢代表が国会の重要な採決を棄権してまで応援するほどに力を入れましたが、結果は橋下弁護士の圧勝でした。鳩山幹事長によると、「(小沢氏の棄権が)全く影響がなかったかと言えば、(敗北の)理由の一つに挙げられるかもしれない」と語ったという。まあ、小沢さんが仮に国会を退席しなかったとしても勝敗は変わらなかったとは思いますけれど。。。幹事長から、党代表による応援が「敗北の理由」にされてしまうというのも、なんだか寂しいものがあります。
白鵬が朝青龍を豪快な上手投げで破り、3場所連続優勝を決めました。いい相撲でした。朝青龍もゴタゴタがあって休場していたとは思えないほどの力量を見せました。土俵際でよく残し、何度も白鵬の体を吊りにいったのですが、戻された所を上手投げに決められました。実に見応えがありました。どう考えても朝青龍が不利だろうと思っていましたが、ともかくその精神力の強さと集中力はものすごいものを感じます。日本人に必要なものは、こういう泥臭い執念だろうと思います。広大なモンゴルの草原を子供の頃から裸足で走り回るような環境は、勝負に対する不屈の精神を育てるのかもしれません。両者に対して、さすが横綱、あっぱれと言いたい。