(2007/08/31(Fri.) 22:57 〜 2007/07/23(Mon.) 23:14)
極真会館の創設者・故大山倍達氏の後継者問題をめぐって、松井章圭さんに対して「極真会館館長」という肩書の使用差し止めを求めた裁判で、大阪高裁(永井ユタカ裁判長)は「松井さんは大山氏の後継者でない」とした上で、「団体の代表者の呼称は、原則として自由に決定できる」と述べて、原告の請求をすべて退ける逆転判決を言い渡しました。(8月31日20時1分配信 時事通信)[Click Here!]詳しいことは分かりませんが、この判決の趣旨によると、後継者であってもなくても、「極真館館長」という肩書きの人が複数存在することはやむを得ない、ということでしょうか。何かの伝統ある「家元」を名乗るような場合とは事情が違う、という判断なのかもしれません。
自民党は事務所費用や領収書問題など、「政治と金」でずいぶん苦労していますが、対する民主党は「不倫疑惑」で頭を痛めているようです。民主党新人の横峯パパの不倫や賭ゴルフの問題に次いで、同じく民主党新人の姫井由美子参院議員(岡山)が不倫スキャンダルを報じられたという。(2007年8月30日06時03分 スポーツ報知)[Click Here!]ただ、政治資金の問題などは国民の税金に関わるものであり、悪質なものは刑事責任を負うべきものですが、「不倫」は税金を使って行なうものでもないでしょうから、政治家個人の“資質”が問われるスキャンダルということでしょう。姫井氏のスキャンダルを書いた週刊文春も「(姫井氏は)かなりのM」と書いて、彼女にマゾ的な性格があると言いふらしている程度のようです。小泉さんの郵政選挙の時も「小泉人気」にあやかって、多くの「小泉チルドレン」が発生しましたが、一応それぞれ政治家としての意気込みが感じられました。でも、今回「民主党人気」にあやかって登場した新人たちの場合はどうなのかなあ。。。姫井由美子議員といえば、岡山で自民党の大物政治家・片山虎之助参議院幹事長を破って初当選を果たし、「姫の虎退治」で有名になった女性ですが。。。それが単なるマゾ的女性のパフォーマンスによる優勢勝ちだったとしたら、日本の政治にとっては極めて残念なことです。温厚な片山さんがマゾ女性の勢いに負けたのも、無理もないと言うべきか。。。
無惨な手口で殺された磯谷利恵さんの葬儀の様子や、母親の無念の気持ちを示す手紙などがテレビで報じられています。本当に許し難い犯罪だと思います。昨日(28日)、この事件で朝日新聞の神田司容疑者がハンマーや手錠、ビニールひもなどを事前に準備していたことが判明し、「捜査本部は同容疑者が事件を主導した可能性もあるとみて慎重に調べている」とのことです。(時事ドットコム2007/08/28-05:04)[Click Here!]神田容疑者は「以前、暴力団にいた」などと供述しているらしいですが、新聞の拡張戦略として元暴力団員を起用する朝日新聞の方針については、早急に見直していただきたいものです。
世の中に、残酷なことをする事件もあったものです。朝日新聞の神田司容疑者、無職の堀慶末容疑者と川岸健治容疑者が共謀して名古屋市の路上で31歳の磯谷利恵さんを拉致して金を奪い、大声で助けを求める利恵さんをハンマーで50回ぐらいめった打ちにした末に顔面にテープを巻いて窒息死させた。その後、3人は奪ったお金が足りなかったので、更に犯行を計画していたという。たまたま最年長(40歳)の川岸容疑者が死刑になることを恐れて自首したため、それ以上の犠牲者は出ずにすんだが。。。朝日新聞のセールスを通常やっている人間が、実際はこういう凶暴な行為を平気でやる人であることに、かなりの脅威を感じます。
映画監督・井筒和幸氏が著書「民族の壁どついたる! 在日コリアンとのつき合い方」(河出書房新社)の発売記念トークショーで、民主党の横峯良郎参院議員らを「税金ドロボー」と痛烈に批判したという。(8月26日8時1分配信 スポーツ報知)[Click Here!]横峯議員には元愛人の存在や賭けゴルフなどのスキャンダルが発覚していますが、井筒監督は「ああいう不埒(ふらち)な議員が、教育なんかに力を入れることができるのか」と。。。なるほど、それはまあ一理あるかもしれません。今は政治家に対する道徳観念が強く問われる時代です。政治家になる以上、「清廉潔白」であることが前提となったと言えるでしょう。ただ、それは「必要条件」であって、それだけで十分ではない。そもそも「政治」が出来なきゃ話になりませんわなあ。(^^;
医師1「疲労骨折で、治療が必要です」マスコミ「仮病だ」相撲協会「自宅謹慎しろ。二場所休業だ」親方「説得に失敗しました」医師2「神経衰弱です」医師3「急性ストレス障害です」医師4「乖離性障害です。モンゴルに帰国するのが良い」相撲協会「帰国も検討する」親方「帰国させません」相撲協会「帰国させるとは言ってないよ」相撲協会「やっぱり医師の指示を尊重して、帰国も検討する」どうでもいいけど、「横綱」っていうのは自分で自分の意思決定をしちゃいけない存在なのかなあ。。。なんか頼りないイメージになってきました。しかし逆に、考えようによっては、これだけの人々が寄ってたかってもビクともしない朝青龍は、さすが横綱だ、という印象もあったりします。
中国では、「伝統的な姓名の構造に変化」が表われて、「@」などの記号やローマ字を使った名前を子供につける親が出現したという。(8月16日21時0分配信 時事通信)[Click Here!]「@」(アットマーク)は、「山田@東京」(東京の山田さん)のように、場所や所属を示す英語の“at”の意味で用いられますが、中国では「愛他(アイ・ター)」と呼ばれるのだという。しかし、「名前として実際にどう発音するのかは不明」らしい。ともかく中国は何でもアリで、今後も何が出現するか分からない。誰もやっていないことをやればいい、というもんでもないでしょうけどね。まあ、ほどほどにやって下さいとしか言いようがない。
覚せい剤取締法違反(所持)などの現行犯で、「トンボ鉛筆」会長小川洋平容疑者が逮捕された。(8月14日19時31分配信 時事通信)[Click Here!]「好奇心から自分で使うために持っていた」と供述しているという。うーん。。。好奇心ですかあ。。。小学生の頃、鉛筆はトンボとコーリン鉛筆をよく使っていました。ともかく、学用品メーカーのトップにいる人の行為として残念なことです。
民主党の西岡武夫参院議院運営委員長は理事会で、自ら提案した「本会議場、委員会室でのネクタイ着用義務化」を事実上撤回したという。(8月10日21時1分配信 時事通信)[Click Here!]西岡さんは自民党に対抗できる妙案だと思ったのかもしれないけれど、実際には「各党理事が困惑」し、民主党からも「勝手なことをされては困る」と批判が出たようです。そりゃ、冷房をきかさずにネクタイを着用したら暑くて、法案を審議するにも頭が働かない恐れがあるでしょう。「子供たち」と一緒に審議するわけじゃないですし、西岡案はちょっと勇み足だったようです。(何となく「先が思いやられる」という感じもありますが、笑)
民主党の西岡武夫・参院議院運営委員長は、「(参院では)次の国会から『クールビズ』の申し合わせを廃棄したい」と述べ、次期臨時国会から本会議、委員会でのネクタイ着用を義務づけることを提案したという。(8月9日20時19分配信 読売新聞)[Click Here!]西岡さんによると、「制服を着た国会参観の子どもがいる中で、大人がリラックスした格好でよいのか」ということらしい。参議院って、四六時中、制服着用の子供が見ているんでしたっけ!?
安倍首相に政策転換を求めるため、自民党の小坂憲次前文部科学相などが中心となって「反安倍」グループができているのだという。(8月8日17時3分配信 時事通信)[Click Here!]「反安倍」派は、一つのグループになっても「新党結成」までにはならないと思われます。しかし。。。一方の民主党、小沢一郎代表は党本部で米国のシーファー駐日大使と初めて会談し、シーファー大使がテロ対策特別措置法の延長を認めるよう求めたのに対して「(米軍などの活動は)国連で直接的にオーソライズした(認めた)ものではない」として、延長に反対する考えを示したという。(8月8日21時2分配信 時事通信)[Click Here!]う〜む。。。こうなると、民主党の内部でも「反小沢」派のグループが出来てきても不思議じゃないです。なぜなら、テロ特措法延長に関して小沢さんと意見の異なる民主党議員が多く存在することは明らかだからです。そうなると、自民党の「反安倍」派と民主党の「反小沢」派が接近する動きとなれば、「新党結成」も可能性の一つとして予想しなきゃいけなくなるなあ。
厳しい処分を受けた朝青龍について「神経衰弱」と診断した本田昌毅医師は、「包茎クリニック」の先生だったという。(ZAKZAK 2007/08/06)[Click Here!]もちろん「医師」の免許さえあれば、何を専門にしてもいいのですが、それにしても「神経衰弱」とは実に古い言葉で、どうしてもトランプのゲームのほうが先に思い浮かんでしまいます。笑こんな古い用語を本田先生が使ったので、精神科医である和田秀樹さんは、本田先生について「顔を見る前は、60−70代のおじいさんかと思った」と驚いたという。まあともかく、朝青龍の処分は衝撃的であっただけに、話題も尽きないようです。私としては(ブログでも書きましたが)、朝青龍の怪我が正式な医師の診断によるものであり「仮病」の疑いが晴れている以上、いささか厳しすぎる処分であったと思います。
月刊誌「ネットランナー」(ソフトバンククリエイティブ)が、10月6日発行の11月号で休刊になるという。(8月3日9時9分配信 ITmediaニュース)[Click Here!]「ネットランナー」は私もよく読んでいました。中でも、「中華キャノン(先行者)」の特別付録は面白かったなあ。あと、懸賞に応募して賞品をいただいたこともあります。ソフトの操作などについても、けっこう「学ぶ」ところが多かったので感謝しています。ただ、パソコンの世界は毎日進歩しているので、ネタ不足になることはなかったでしょうけれど、いつもタイトルや小見出しが似たり寄ったりで、切り口の角度が同じことの繰り返しなので、ちょっとマンネリ化していたことは確かです。休刊は、発行部数が減ってきて採算が合わなくなってきたのが原因と思われますが、「ブロードバンド普及に伴ってWebが発展し、ネットランナーが担ってきたWeb1.0時代の使命が終わったため」とのこと。まあ、雑誌のスタンスよりも時代が要求する内容の変化のほうが目まぐるしい、ということは言えます。これからは、パソコンでやっていたことが携帯で何でも出来るような時代になりつつあるし、雑誌を買って読まなくてもネット上からリアルタイムで情報が得られる状況になると、雑誌の媒体としては新しい戦略を迫られます。ソフトバンクさんのことですから、また何か新しいものを出してくれることでしょう。
自民党の舛添要一議員(参院政審会長)は、安倍首相が続投を決めたことについて「常識で言えば、これだけ負けたのだから、出処進退のあり方はきちんとすべきだ」と批判し、「新しいリーダーを選んで立て直すエネルギーも元気もないほど、(自民党が)ショック死状態だということだ」と指摘したという。(8月4日20時59分配信 読売新聞)[Click Here!]安倍さんが自民党内の人から多くの批判を受けている理由の一つとして、「若さ」の問題もあるのでしょう。舛添さんもそうですが、みな安倍さんよりも年上だから、見下すような言い方をしても失礼にならないという面が大きい。しかも、安倍首相は「小泉チルドレン」の中でも特別優秀な片山さつきさんを高く評価して起用していることも、片山さんの「元夫」である舛添さんにとってカチンと頭にきているのかもしれません。離婚の理由が理由だけに。。。片山さんについては、私は相当高い評価をしています。官僚の裏も表も知り尽くした経歴で、しかも外国から日本を見る観点を持っている貴重な存在だと思います。ふと見渡せば、大田弘子さん、高市早苗さん、小池百合子さんなど、女性の閣僚は実力的にも経歴・経験的も極めて優秀な方ばかりですなあ。笑女性であるがゆえに、優れた仕事をしていても目立たない。そして、男の閣僚が放つアホな失言ばかりが目立つ。。。安倍さんも気の毒なもんです。
漫画家・楳図かずおさんが東京・吉祥寺に建築中の住宅に対して、近隣住民が「周囲の景観を無視した奇っ怪な建造物だ」として建築工事差し止めの仮処分を東京地裁に申し立てたという。(8月1日18時56分配信 産経新聞)[Click Here!]まあ、楳図さん全盛時代であればファンが喜んだかもしれませんが。。。特に今は「景観権」が重要な人権として認められる時代になっていますし。。。でも、「恐いもの見たさ」ということもありますので、一体どんな建物なのか、ちょっと見てみたいような気もしますが。笑
民主党が二人当選したのは、やはり勢いなのでしょう。当選確実と思われていた保坂さんが落選。。。これは意外な感じでした。丸川さんは当選したものの、保坂さんという大先輩議員を押しのけた形での当選なので、手放しで喜ぶこともできません。しかし全国的にみても、あの片山さんが落選するぐらいなので、むしろ「自民党の顔」になっていた人物のほうが風当たりは強かったのかもしれません。今回の選挙の特徴です。東京で良かったことといえば、完全に狂った思想を持つ共産党や社民党の議員が当選しなかったことです。その辺は、東京都民の健全な良識が働いたものと評価できます。
アジアカップ、日本は最後のPK戦で韓国に敗れました。これはPK戦で負けたというよりも、何度もあったゴールのチャンスを得点に結びつけられなかったことが敗因というべきでしょう。あと一歩の押しの強さを持つこと、これが大きな課題になると思います。その辺が、闘志のかたまりのような状態を終始一貫させた韓国チームのほうが勝っていたし、見習うべき内容が多かったと思います。
先日、たまたま取引先がうちの会社と同じ三井住友銀行の同一支店口座名義だったので、キャッシュカードで振り込めば手数料が無料になると思っていたら、105円取られたので驚きました。そばにいた店員にちょっと聞いてみたら、個人の場合は無料だけど法人の場合はたとえ相手が同一支店口座でも手数料がかかる、とのことでした。う〜む。。。他の銀行では、どうか。聞いてみました。三菱銀行・・・法人でも無料。(三菱の場合、支店が異なっても無料)みずほ銀行・・・法人でも無料。りそな銀行・・・法人でも無料。東京都民銀行・・・法人でも無料。ということで、三井住友銀行は法人客に対してキビシイ、ということが分かり、けっこう長いつきあいであるだけに、ややショックでした。笑たかが「105円」と言うなかれ。法人の場合、取引数が多くなってくると手数料も決してバカにならないのであります。
古本チェーン店ブックオフの坂本孝前会長は、2200万円の売上を不正計上したり、4億4200万円の不当な手数料を受け取ったりした他、セクハラなんかもやっていたんだとか。(7月25日10時11分配信 毎日新聞)[Click Here!]しかし、不正に受け取った4億円のリベートをポンと返却できるところが、これまたすごいと言えばすごい。相当稼いだんでしょうなあ。
『プリンセス天功スーパーイリュージョン(2007サマーツアー)』の昼の部上演中、機材トラブルで天功さんが全身打撲を負ったという。(7月23日15時43分配信 オリコン)[Click Here!]大事に至らなかったのが何よりです。天功先生については初代引田天功さんの時代から楽しく拝見していますが、華やかなイリュージョンといえども、実際は命懸けの職業ということ。早いご回復をお祈り致します。