大相撲の時津風部屋の序口力士、斉藤俊さん(当時17歳)=時太山(ときたいざん)が急死。その原因として、親方がビール瓶で殴る、兄弟子たちが集団暴行するなど、リンチとも言うべき暴行があったという。
マスコミで問題になった朝青龍の場合、「仮病と疑われかねない行動を取った」ことが非難されているわけですが、私は(ブログでも書いていますが)不祥事でも何でもなく、マスコミが視聴率稼ぎのために騒いだ結果の産物にすぎないと思っています。
しかし。。。今回のリンチ事件は正真正銘、前代未聞の不祥事です。
「荒稽古」はどんなスポーツにも存在するし、体育系のクラブでも多少の「体罰」はつきものです。 しかし、齊藤さんの遺体には「割れた額、腫れ上がった顔、全身に無数のあざ、足にたばこを押しつけたような複数の跡」があったというから、これはもう犯罪です。
これを機会に、相撲の「部屋」の体質も刷新してほしいと思います。
それにしても、残念なことです。 |