最近の統一運動関連ニュース
2005.
12.29
世界平和統一家庭連合(FFWPU)が主催する国際合同祝福結婚式「世界平和国際合同交叉祝福式」が清平(韓国京畿道)で開催され、世界191か国から1147組の新郎新婦が参加した。式典は清平湖畔にある天宙清平修錬苑・大講堂で行なわれ、文鮮明・韓鶴子夫妻が問いかける「成婚問答」に全員が答えて天国建設の基本となる理想家庭をつくることを誓い合った。
李哲基・天道教元教領は「交叉祝福結婚式は、障壁を超え、地球村の人類が一つの兄弟、一つの家族になろうというものです。人類恒久平和のための礎石となる美しい家庭を実現してゆく皆様方を心からお祝い申し上げます」と祝辞を述べ、エンフサイハン・モンゴル元首相は「この式典が平和に貢献するものであるという事実に感動しています。祝福式こそ、恒久平和実現の可能性があると思います」と賛辞を述べた。
2005.
12.27
恒久的世界平和実現を目指す国際組織「天宙平和連合UPF」が120か国で創設され、文鮮明師・韓鶴子女史の100か都市(67か国)創設記念講演が成功したことを祝賀して、「文鮮明総裁120か国天宙平和連合創設帰国歓迎大会」が韓国ソウル・国際展示場(一山)で開催された。大会には韓国各界の指導者ら2万名、失郷民(韓国在住の北朝鮮出身者)2万人、在日韓国・朝鮮人ら1万人を含む約5万名が参加した。
韓和甲・民主党代表洪一植博士(元高麗大学総長)金鎭角・総連系山水会長らが開催の祝辞を述べ、洪博士は「文総裁が全世界に創設された天宙平和連合は、世界から熱狂的な支持を受けた歴史的な事件として記録されるものと確信する」と語った。祝賀には河・元大統領統一顧問をはじめ、元韓日議員連盟会長、元農林水産相、元国土統一院長官、元建設交通相、元労働相等の閣僚クラスの政府関係者らも多数参列した。
特別講演に立った文鮮明総裁は、創設の意義を説明しながら人類の血統問題の重要性を強調した。大会では韓半島を中心に東西南北の葛藤を象徴する韓国の嶺南、湖南地域、失郷民、在日の民団、朝鮮総連系の各代表がそれぞれ、和合と平和統一を誓う姉妹結縁式などが行なわれた。本大会のために訪韓した在日朝鮮・韓国人ら1万人は翌28日、南北分断の休戦ライン付近の臨津閣(韓国京畿道)で平和行進および在日同胞祖国統一祈願祭を行なった。
2005.
12. 1
天宙平和連合UPF」の創設大会がフィリピンで開催された。フィリピンのデ・ベネシア下院議長文鮮明師を迎える全ての準備をなし、警備隊が警護する中、マニラホテルまで行く道端には、約3000名が旗を振って歓迎の意を表した。大会に先立ち、フィリピンのアロヨ大統領文師に敬意を表し、特に文師が創設した米紙ワシントンタイムズの重要性を強調しながら、文師の国連改革運動を全面的に支持する意向を述べた。
文鮮明師アロヨ大統領との会談の後、5000名が参加する大会が行なわれた。行事は、愛国歌斉唱、各宗派代表による祝祷、聖酒式の順になされ、郭錠煥会長の挨拶の後、デ・ベネシア下院議長の祝辞があった。文師の講演では、特に国家間の交叉結婚の意義などが説かれた。
2005.
11.30
天宙平和連合UPF」の創設大会が台湾・蒋介石文化会館で開催された。大会には約3000名が集まり、台湾副総統による祝辞と郭錠煥会長の挨拶の後、文鮮明師が約2時間にわたって講演をした。行事に参席したニール・ブッシュ氏(ブッシュ大統領の実弟)に対しては、台湾国会議長が記念品を贈呈した。
2005.
11.27
天宙平和連合UPF」の創設大会がカンボジアで開催された。空港に到着した文鮮明師をカンボジアのシリブドゥ王子および国会議員らが出迎え、大会はタイから来た400名のVIPを含めた約1000名のVIP達、約50名の仏教僧侶等が集まった中で開催された。行事は国家斉唱から始まり、聖酒式などを経て講演が行なわれた。大会では王族出身で現職国会議長からの激励文も朗読された。
2005.
11.25
世界日報創立30周年を記念して「世界日報・沖縄友の会」(会長・亀川正東琉球大名誉教授)が設立された。設立記念会では安次富修衆議院議員原島秀毅・初代外務省沖縄大使H.ホフマン在沖米国商工会議所副会頭知念榮治・りゅうせき会長らが激励の祝辞を述べた。安次議員は「日本の中の沖縄、アジアの中の平和実現という視野が必要で、世界日報は県民の目を世界に向けるために重要である」旨を語り、知念会長は世界日報が稲嶺一郎氏の生誕百年を取材したことに触れ、乾杯の音頭をとった。
2005.
11.24
天宙平和連合UPF」の創設大会がスリランカで開催された。大会ではスリランカのロクバンダーラ国会議長文師夫妻とIFWPの平和活動における業績を讃え、国連の改革、家庭の再建、宗教の和合等についての文師の教えを国民が熱心に聞くよう要望した。
2005.
11.22
天宙平和連合UPF」の創設大会がネパールで開催され、ネパール政府は文師夫妻を国賓として迎えた。国営ネパールテレビが30分間にわたる文師の活動をドキュメンタリーとして放映し、大会の様子は国営テレビで全国に実況中継された。大会には政府の要人らを含む約5000名が参加、翌23日の「訓読会」にもVIP約100名を含む1400名が集まり、文師の教えを学んだ。
2005.
11.12
世界平和教授アカデミーPWPF」の創立30周年記念シンポジウムが東京・大手町のサンケイプラザで開催され、「21世紀の世界と日本の戦略─リーダーシップの形成─」をテーマに阿川尚之・慶大教授西沢潤一・首都圏大学東京学が講演をした。阿川教授は冷戦後の日米関係のあり方について「日本が東アジアで出来ること」の重要性について論及し、西沢教授は間違った平等主義に基づく日本の教育問題などについても説き及んだ。
2005.
11.5
天宙平和連合UPF」の創設大会が英国ロンドンで開催され、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教など各宗教界の代表者、NGO(非政府組織)の代表者ら約1300名が参加した。文鮮明IIFWP総裁は「神様の理想家庭と平和世界のモデル」をテーマに、約2時間半にわたって講演した。「関連記事」
2005.
10.20
天宙平和連合UPF」の創設大会がウクライナの首都キエフのウクライナハウスで開催された。文鮮明IIFWP総裁による天宙平和連合創設記念世界100か都市大会の41番目の大会として開かれたものである。大会にはクラフチュク初代大統領、最高会議議員、大学学長、宗教指導者など、約700人が参加し、文総裁の講演を聴いた。また、大会の模様は新聞やテレビを通じて広く報道された。
2005.
10.16
天宙平和連合UPF」の創設大会がモンゴルで開催された。空港に到着した文鮮明・韓鶴子夫妻に対し、飛行機までの約200mの赤絨毯(じゅうたん)を敷き、首相・閣僚・政府高官らが出迎えた。また、数千名の青年たちが文師夫妻歓迎の垂れ幕を掲げて歓迎した。文師夫妻を乗せた車をパトカーが先導しつつ国賓迎賓館に到着、国会議事堂でのスピーチなどが行なわれた。
2005.
10.3
〜14
天宙平和連合UPF」の創設を記念した「天宙平和連合創設記念日本12か都市大会」(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWPなど)が開催された。3日、福岡市中央区で福岡大会が開かれ、文鮮明IIFWP総裁の夫人である韓鶴子IIFWP共同総裁が「神様の理想家庭と平和世界のモデル」をテーマに基調講演を行なった。講演では、世界平和のために国連の改革が必要であること、人類歴史の原型となってきたアベル・カインの闘争の解決に向けて創設された天宙平和連合の意義が説かれた。
また、
深田高一・元産業医科大学教授が「私たちが真の家庭を築き、今日受けた感動を、多くの方々に伝えていくことが集まった私たちの責務である」と祝辞を述べた。この後、広島、高松、神戸、大阪で同大会が開催された。7日に開かれた大阪大会では、有識者・政治家らを含む約3000名が参加した。韓鶴子IIFWP共同総裁は講演で文鮮明IIFWP総裁が提唱する、米国とロシアにまたがるベーリング海峡橋・トンネル構想について「人類にとって、これ以上戦争と分断が必要ない平和王国を創建するのに、決定的役割を果たすもの」と説明した上で、「全世界を一日生活圏で結び、人種、文化、宗教、国家の壁を崩し、平和世界をこの地球星に創建しよう」と呼びかけた。また、相大二郎・燈影学園長は「人類は、本当の意味での精神的指導者の到来を待ち望んでいる」と強調し、韓総裁について「人類平和のために、教えの実践にいっそう邁進されますよう祈念いたします」と祝辞を述べた。
14日には千葉県浦安市のホテルで東京大会が開かれ、同大会の全日程を終了した。東京大会には、政界、宗教界、教育界などから約2500人が参加し、
韓鶴子共同総裁の講演を聴いた。講演後にはIIFWPの活動紹介ビデオが上映され、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の宗教間の和解による中東和平実現への取り組みが報告された。大会の終わりには、「為に生きる」理念と平和の文化を広める「平和大使」の任命がなされ、国会議員を含む有識者らが任命された。この大会は全国12か都市で開催され、述べ3万人以上が参加した。
2005.
10.3
〜14
宗教、学術、政治、市民社会の指導者、団体で構成される「天宙平和連合UPF」の創設記念大会 (主催・天宙平和連合、世界平和超宗教超国家連合=IIFWP、世界平和統一家庭連合=FFWPU)がソウル市のオリンピック公園で開催された。この日の大会には、平和大使をはじめ約8000人が参加、文鮮明IIFWP総裁が特別講演を行なった。河・統一顧問は歓迎の辞で「国連改革の声が高まる中、同連合はその結実」と述べ、林東奎・ソウル市議会議長は「韓半島の平和は東北アジアと世界の平和を促進するもの。天宙平和連合の活動に期待している」と語った。韓国大会は14日まで全国12の市・道で巡回開催された。
2005.
9.12
IIFWPの創設者・文鮮明総裁は全米12か都市・世界百か都市講演ツアー(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP)を挙行し、「神様の理想家庭と平和世界のモデル」をテーマに全世界に向けてスピーチを開始した。講演ツアーは12日のニューヨークで始まり、23日にはワシントン市内のホテルで開催、宗教指導者・政治家など各界のリーダーを含む約2000人が参加した。ラリー・プレスラー元上院議員はあいさつの中で中東平和実現への取り組みを例に挙げながら、「文総裁の平和のビジョンは時代のずっと先を行っている」と評価した。また、ユダヤ、キリスト、イスラムの「アブラハム系宗教」のそれぞれを代表して3人の聖職者が登壇。キリスト教を代表したジェシー・エドワーズ牧師(フィラデルフィア・ペンテコステ教会)は、数年前まではユダヤ・イスラム教の指導者と親交を深めることなど想像もできなかった自らが、IIFWPの運動を通じて大きく転換したことを証言し、「人種、宗教、民族など人々の間のあらゆる“壁”を倒すことでしか世界平和は実現できない」と強調した。
2005.
9.10
〜14
国際指導者会議(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWPなど)がニューヨークで開催され、150か国から元首・閣僚経験者らを含む約350人の有識者が参加した。会議では、郭錠煥・IIFWP世界会長の基調講演で国連における精神的なビジョンの必要性が強調されたのをはじめ、ハミルトン・グリーン元ガイアナ首相も、世界の飢餓や人権問題、環境問題等において国連が十分な使命を果たしていことが指摘され、真の愛と非暴力、宗教への敬意を基盤を確立する重要性が説かれた。また、ユダヤ教指導者のエルノ・ラザロビッチ教授(ハンガリー)による祝祷、ラヒム・フセイノフ元首相(アゼルバイジャン)ウラジミール・ペトロフスキー教授(モスクワ国際関係大学)らのスピーチがあり、IIFWPが国際社会で果たすべき役割が強調された。
11日には全米同時テロで崩壊した世界貿易センター跡地(グラウンドゼロ)の視察が行なわれ、12日には本連合の創設者である
文鮮明総裁が「神様の理想家庭と平和世界のモデル」と題する特別講演がなされた。講演の中で文総裁は、人類始祖アダムの家庭で兄カインが弟アベルを殺害した聖書の物語が、戦争と葛藤(かっとう)の絶えない人類歴史の“原型”となっているとした上で、「個人の体と心の葛藤から、国家や世界レベルでの物本主義と神本主義の闘争に至るまで、あらゆるレベルで対立が生じてきた」と説明。「国連はこれまでの60年間、努力はしてきたものの、体と心に対応するカイン、アベルの関係を解決できなかった」、「天命を受けて出発する“アベル的”国連が必要な時が来た」と述べ、現在の国連再生を通した世界平和実現の運動をさらに高い次元で推進する国際機関「天宙平和連合」の創設を宣言した。
デベネシア下院議長(フィリピン)ウィビソノ国連大使(インドネシア国連人権委員会委員長)らは文師の講演内容を支持し、デベネシア下院議長はフィリピン政府が今回の国連総会で、文明・宗教間の対話を促進する機関を国連内に設置することを公式提案すると表明した。
13日には国際・地域社会での人権問題、科学技術、国際関係など各分野にわたる分科会が開催された。このうち、北東アジア地域での安全保障に関する分科会では、パネリストが相次いで、同地域各国で過熱するナショナリズムに危惧を表明、各国は共同して北朝鮮に働き掛け、核兵器開発を断念させるべきだと主張した。分科会「北東アジア平和イニシアティブ・安全保障のための革新的アプローチ」でパネリストとして登壇した
許文道・前統一相(韓国)や国連のアレキサンドル・イリチェフ上級政治担当官も強い懸念を表明。イリチェフ氏は、対話と相互理解が必要な北朝鮮問題に関しても「極東各国の非常に強いナショナリズム」が障害になっていると主張。関係各国はこの事態を反省して、地域情勢が安定するよう歩み寄るべきだとの見解を示した。
2005.
7.29
〜8.2
世界文化体育大典(WCSF2005、主催=同組織委員会)が韓国で開催された。29日に柳寛順体育館(忠清南道天安市)で行なわれた開会式には世界120か国から約8000名が集まった。文鮮明総裁は基調講演の中で、神を中心とする本然の世界の実現と高い次元で統一された宗教世界の重要性を説き、人類が「真の愛、真の生命、真の血統」による平和思想を受け入れねばならないことを強調した。更に、平和世界の実現に向けて米国とロシアを隔てるベーリング海峡を連結させる構想を明らかにした。開会式では、シュシケビッチ・ベラルーシ共和国元最高会議議長が祝辞を述べ、「文総裁が示したビジョンにより多くの若者が希望を抱いている」と指摘、沈大平・忠清南道知事などから祝電が寄せられた。
同大典の一環として
国際会議「IIFWPアセンブリ2005」が韓国ソウル市内のホテルで行なわれ、世界100か国から約300人の政治、宗教、メディア、学術界等の指導者が参加、「心情文化世界と永続的平和世界の創設:その潮流、課題、変化」をテーマに、8月2日まで活発な討議が続けられた。29日の開幕バンケットは、ヨルダンのハムディ・モハンマド・ムラド・異教徒間共存研究センター理事の平和への祈りで始まり、ノーマ・フォスター・国連協会会長が挨拶した。フォスター会長は「今年で創設60周年を迎える国連は、改革の時であり、ここに参加している皆様がしていることがまさにそれです。この会議を通して、『心情文化世界と永続的平和世界の創設』を実現する新しいページが、皆様によって書き加えられることでしょう」と述べた。
30日にソウルで行なわれた総会では、
李寿成・韓国元首相が「120か国余りの指導者が自国の利益を超えて討議するこの場は、世界平和の礎となるだろう」と述べ、各国からの参加者らによる実質的な討議がなされた。ジェームス・マンチャム・セイシェル共和国初代大統領は、「今のように互いに分裂した国々が集まって国連を形成している状況で平和は到来しない。よりよい世界秩序に向けて国連の役割を高い次元に引き上げるのがIIFWPの役割だ」と強調。インド出身のタルセム・キング英国国会議員も「家庭を社会単位とする運動を進める機構を国連内に早く設置すべき」と訴えた。また許文道・韓国元統一相は、北朝鮮の核問題解決に向けて現在、北京で開催されている6か国協議と関連し、「当事者間の不信があるため解決の糸口を見いだすのが難しい。真の愛によってのみ完全に解決することができる」と語った。
31日のパネル・ディスカッションでは、
ニコラス・キトゥリー・米エレノア・ルーズベルト公正平和研究所会長が、「現在世界で起きている49の紛争のほとんどが国内紛争など内戦であり、国際紛争の解決を目指して創設された国連は、内戦解決に対応できていない」と指摘、「国連は新しい時代に入っており、市民社会による多様な努力で国連の義務を補っていく必要がある」と強調した。ユボネ・ボン・ステディンク女史(国連スイス常駐代表)は「人間性、人権と責任」の分科会で、「人権団体は政治的な欲望に利用されるのではなく、人間は神の息子・娘であるという核心的な価値観を重要視すべきだという意見で一致した」と述べた。
8月1日には世界文化体育大典(WCSF2005)のハイライトとして、真の愛を通じた理想家庭と世界平和実現を目指す
4億双第6次国際合同祝福結婚式が挙行された。会場となった韓国忠清南道天安市の柳寛順体育館に約3000組の新郎新婦が集まり、神を中心とする永遠の愛を誓い合った。この式典は衛星・インターネット中継を通じて世界186か国の各会場で同時進行された。式典で主礼を務めた文鮮明・韓鶴子共同総裁は「成婚問答」を通じて、永遠なる夫婦の縁を結び、世界の人々を愛し、地上・天上天国の基本となる理想家庭を形成する――ことなどを問い掛け、これに対し会場を埋め尽くした新郎新婦は「はい」と大きな声で答えた。文総裁の祝祷に続いて、新郎新婦が記念の指輪を交換。その後、文総裁夫妻が全世界の祝福カップルの成婚を宣布した。祝辞に立ったエンフサイハン・モンゴル元首相は、「離婚などの多い中にあって祝福を受けられた皆さんは世界の希望であり光である」と語り、マック・マン・シュレスタ・ネパール元首相は、「今回初めて祝福式を拝見したが、そのアイデアと方法に大変興味を抱いた」と感想を述べた。
2005.
7.15
〜24
平和のためのサッカー祭典「2005ピースカップコリア」が15日、韓国・ソウルのワールドカップスタジアムで開幕し、世界の強豪サッカークラブ8チームが10日間にわたって熱戦を繰り広げた。
開幕式では、
全斗煥・元大統領夫妻朴槿恵・ハンナラ党代表韓和甲・新千年民主党代表李明博ソウル市長をはじめ、各界の指導者が参加。大会組織委員長の郭錠煥・韓国プロサッカー連盟会長が挨拶し、「サッカーを通して人類和合と平和のメッセージを全世界に伝え、世界は一つの家庭、人類は兄弟であることを全世界に示すことになる」と述べ、大会創始者の文鮮明総裁が開幕を宣言して開始された。
15日の開幕戦ではPSV(オランダ)が強豪の城南一和を2−1で下したが、PSVのヒディング監督は「この試合を通して韓国サッカーが戦術的に多く発展したと感じた」と感想を述べた。24日の決勝戦ではトットナム・ホットスパー(イングランド)がオリンピック・リヨン(フランス)を3−1で下して優勝した。
文鮮明総裁は優勝チームに大会トロフィーと賞金200万ドルを贈呈した。今大会は延べ41万人が観戦したが、主催者側は戦争・貧困などで苦しむ世界の青少年と途上国におけるスポーツ育成のために100万ドルを寄贈した。
2005.
7.13
第2回総心情同族圏平和統一大会(主催、世界平和超宗教超国家連合=IIFWP)がソウル・オリンピック公園で開催され、日本から民団(在日本大韓民国民団)と朝鮮総連(在日本朝鮮総連合会)の在日朝鮮・韓国人ら各1100人、韓国から嶺南(慶尚道)と湖南(全羅道)出身者ら各1100人をはじめ約5000人が参加した。
文鮮明・IIFWP総裁は特別講演で「50年前にこのような場が設けられていたら、韓国は今、万国の平和の祖国になっていただろう。民団と総連は神様を中心に一つにならなければならない」と述べ、神の創造理想である地上天国の創建を訴えた。郭錠煥世界会長の挨拶のあと、民団系、総連系、嶺南、湖南をそれぞれ代表して、黄七福・民団中央本部顧問韓?c洙・広島朝鮮商工会顧問李康斗・ハンナラ党最高委員韓和甲新千年民主党代表らがスピーチした。
参加者らは民団系と総連系、嶺南と湖南などの間で姉妹結縁を行ない、真の愛によって葛藤と対立を克服して世界平和運動の先頭に立つことを決意、
劉大行・平和統一連合中央常任顧問が読み上げた決意文に賛同の意を表した。
2005.
6. 27
〜29
千葉市のホテル・ニューオータニ幕張で、「良きガバナンスと人間開発への革新的アプローチ」をテーマとする「第6回世界サミット」(主催、世界平和超宗教超国家連合=IIFWP等)が開催され、世界82か国から元首や政治、宗教、学術、NGO(非政府組織)など各界代表約200人が参加、宗教・民族の対立による紛争やテロ、貧困、エイズ、青少年問題など多くの危機に直面する問題解決に向けて討議がなされた。
開会バンケットで、カリブ海の国バルバドスの
サンディフォード元首相が歓迎の辞を述べ、「良きリーダーシップが伴っていなければ、良き統治はあり得ない」と訴え、郭錠煥IIFWP世界会長文鮮明総裁夫妻(=米国で講演中)の祈祷文を紹介しながら、大会の持つ意義の大きさを語った。
28日には全体会議や作業分科会が行なわれ、活発な議論が交わされた。
スティングリムール・ヘルマンソン元首相(アイスランド共和国)は「持続的に発展する環境をつくるためには、互いに他国の文化を尊重する寛容な精神が必要だが、政府同士の外交では互いに疑念を抱きやすい。そこでNGOが重要な役割を果たす」とNGOの重要性を強調した。
また、
ハム・リニ首相(バヌアツ共和国)は「良きガバナンスの基盤になるのは、平和的共存と環境との共生だ」、「神様を私たちの指針とすることが、世界平和への原動力となる」と訴えたほか、ウェスレー・ジョンソン副大統領(リベリア共和国)タラート大統領夫人(北キプロス・トルコ共和国)ワヒド元大統領(インドネシア)、モンゴルのバダムダムディン国会予算委員長、中国のリ・シンチャオ国際戦略研究所教授などがスピーチした。
特にバダムダムディン国会予算委員長は「モンゴルは94年より北朝鮮から年間500人ほどの労働力を受け入れ、政府高官の相互交流も行なっている」として北朝鮮の安定化に寄与していることを紹介しながら、韓国との関係についても大きな経済市場になっていることを指摘し、「北朝鮮はモンゴルの過去、韓国はモンゴルの未来を象徴している」と述べてモンゴルが韓半島の南北の橋渡しをする位置にあることを強調して注目された。
討議はアジア、オセアニアなど八つの地域に分かれて作業分科会が行われ、地域に密着したテーマを中心に具体的な運動方針が検討された。全体会議では、アフリカのコンゴ代表が「私利私欲に走る為政者の悪政が貧困の原因だ」と述べるなど、特にアジア・アフリカなどの発展途上国の窮状を訴える声が相次ぎ、各国の内的刷新の必要性と、同連合の推進するIIPCによる良きガバナンスに向けた革新的アプローチの意義が確認された。
大会では
IIPCの世界的ネットワ−クにより、国連の世界平和構築に貢献するなどの「東京宣言」が採択され、バヌアツ共和国のハム・リニ首相に「リーダーシップと良きガバナンス特別賞」が授与された。
2005.
6. 26
文鮮明師の「全米四大都市講演ツアー」(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP等)のワシントンDC大会が、市内のロナルド・レーガン・ビルディングで行なわれ、約4000名の牧師たちが文鮮明師の基調講演を聴いた。文師は「神は今、文化的背景を超えて人類を統一された宗教世界へと導こうとしている」と述べ、和解と調和が神の願いであると訴えると共に、25日のニューヨーク大会で明らかにした米国・アラスカとロシア・シベリアを連結する「平和王橋・トンネル」構想について、「世界を一つのコミュニティーにする、劇的で歴史的なプロジェクト」だと強調し、米国やロシア、中国、インド、日本、ブラジルなど関係各国の協力を求めた。大会後、韓国動乱に参戦した米国の退役軍人を含む7名が「平和大使」として任命された。
2005.
6. 19
在日韓国・朝鮮人による「平和統一連合」の東京都本部結成大会が都内のホテルで行なわれ、民団と朝総連(在日朝鮮人総連合会)の著名人約3000名が団結して祖国統一に向けて邁進する決意を表明した。大会には朴奉植・前ソウル大総長具末謨・平和統一連合中央会長らを始めとして、民団・朝総連系の指導者級幹部と日本国内の著名人らが参加した。
同連合結成大会の
金満辰・実行委員長が平和統一聯合の創設趣旨文を発表し、具末謨・中央会長が東京本部の役員たちに任命状を授与。劉大行・中央常任顧問は基調講演の中で「日本の安定と平和を考えるとき、韓半島の平和はとても重要」であると指摘、「不幸な歴史を体験した在日同胞だからこそ、祖国統一の重要な役割を果たす」と述べ、救国救世の先駆者としての決意を語った。 平和統一連合は、今後国内16か所に拡大し、民団と朝総連の区別なく在日韓国人の和解、青少年に対する北朝鮮同胞支援等の運動を具体的に展開していく。
2005.
6. 3
根本先祖(平和の王)侍衛教育大会」(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP等)が東京・西新宿の京王プラザホテルで行なわれ、政界や学界、宗教界などの代表者ら1500名が参加した。あいさつで小山田秀生IIFWP共同議長は、人類始祖の淫乱により全人類が偽りの血統を受けたことが「現代の性解放理論やジェンダーフリーの原因」と指摘し、「世界平和のためには、根本先祖を探して一体となる道しかない。神が送ってくださった真の父母が根本先祖」であると強調した。各界からの来賓のスピーチに続き、文鮮明総裁の「神様は真の父母、真の師、真の王」と題する講演文が読み上げられた。
2005.
4. 27
〜5.1
根本先祖(平和の王)侍衛教育大会」(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP、超宗教超国家平和協議会=IIPC、蒙古斑同族世界平和連合=MPFWP)が全羅南道麗水の清海ガーデンで開催され、韓国の許文道・元統一相らをはじめ世界52か国から各界各層の指導者ら約34000人が参加した。
開会式で
李哲承・ソウル平和賞文化財団理事長が祝辞を述べ、文正秀・元釜山市長がIIFWP創始者の文鮮明総裁に花束を贈呈した後、文総裁が人類の真の血統と新しい根の地上統一血族圏について講演した。文総裁は、「根本先祖は超科学、超哲学、超宗教、超天宙的な次元で探すべきもの」であって、「平和の王である真の父母を通じて接ぎ木されることが根本先祖を探す運動」であることを述べ、「人類の長子格である蒙古斑単一同族を新しい根の地上統一血族圏として立てなければならない」ことを強調した。
2005.
4. 10
〜15
国際指導者会議」(主催・世界平和超宗教超国家連合IIFWP超宗教超国家平和協議会IIPCがワシントンで開催された。会議は「グローバルな変革のためのリーダーシップ・恒久平和の新時代に必要なビジョンと方法論、最高の実践の探究」をテーマに15日まで行なわれ、日本、韓国、米国、中国、モンゴル、インド、ロシアなどから約300人の宗教者、政治家、学者らが参加した。
開会式では、
郭錠煥IIFWP世界会長が「理想やビジョンを語るだけでなく、それらを人格や人生の中に具体化する指導者が求められている」と述べ、モンゴルの蒙日議員連盟会長・ダワージャブ・ガンホヤグ国会議員らがあいさつした。13日には「祝賀バンケット」がワシントン・タイムズ紙本社で開かれ、韓国の梁正圭元ハンナラ党副党首とモスクワ国際関係大学のウラジーミル・ペトロフスキー教授らがあいさつ。IIFWP創設者の文鮮明師が「摂理史的観点から見た自由と釈放」をテーマに約2時間にわたる基調講演を行なった。
討議では、インドの
エドゥアルド・ファレイロ国会議員が「恒久平和は政治によってではなく、宗教間の調和によってのみ可能だ」と強調したほか、日本、中国、米国など各国の代表者が今回の会議の意義を述べた。参加者ら全員によって「恒久平和時代宣言」が採択された。
2005.
3. 23
日韓指導者友情の集い」(主催・世界平和超宗教超国家連合IIFWPが都内ホテルで行なわれ、日韓両国の有識者ら約210人が参加、「日韓平和大使兄弟姉妹結縁状」に署名した。IIFWPの小山田秀生共同議長の挨拶の後、韓国からの参加者を代表して鎬前国会副議長は「まだ過去の歴史が清算されきっていなくても、両国の国民は、新しい出発のため手を携えるべき時だ」と訴え、李恒雨・民族和解協力汎国民協議会共同議長は「独島(竹島)問題などで、日本人が皆、韓国に怨みの思いを持っていると思ったが、IIFWPの方々が日韓関係を緊密なものにしようと活動されていることに、非常に感銘を受けた」と感想を述べた。
2005.
3. 16
日韓指導者友情の集い」(主催・世界平和超宗教超国家連合IIFWPが都内ホテルで行なわれ、日韓両国の政治、学術界、言論界などから約220人が参加した。参加者らは相互に協力して人類の和解のために活動することを誓う「日韓平和大使兄弟姉妹結縁状」に署名した。
IIFWPの
小山田秀生共同議長が挨拶し、韓国の李憲?g・前労働大臣は「世界平和は北東アジアから始まる。未来志向でこれからの日韓関係を築こう」と訴えた。日本の中島衛・元科学技術庁長官は「2005年が日韓両国の信頼構築の歴史的な飛躍がなされる1年となるように期待している」と激励し、「互いに相手の立場にたち、他の為に生きようとする行動、真の愛があれば日韓問題は解決する」と強調した。
2005.
3. 2
日韓指導者友情の集い」(主催・世界平和超宗教超国家連合IIFWPが都内ホテルで行なわれ、日韓両国の学術界・言論界などから有識者約200人が参加した。参加者らは「日韓友情年」の交流事業をさらに広げ、「平和大使」として世界平和実現の先頭に立つことを誓う「日韓平和大使兄弟姉妹結縁状」に署名した。
IIFWPを代表してあいさつを行った
小山田秀生共同議長は「韓半島を平和裏に統一することは、東アジアや全世界に与える影響が大きい」と述べ、韓国の金佑錫・前交通建設相は「韓国と日本は歴史的に関係の深い国で、文化的にも近いものを持っている。今からは新しい出発のために互いに手を取り合う時が来た」と訴えた。この後、バイオリン演奏などのエンターテインメントが行なわれ、参加者らは互いにプレゼントを交換したり、記念撮影をするなどして親交を深めた。
2005.
2.12
〜15
第5回世界サミット(主催:世界平和超宗教超国家連合IIFWP等)が韓国京畿道の国際会議場で開催され、世界190か国の政治、宗教、学術、NGO(非政府組織)関係各界代表らが参加、「普遍的価値と恒久平和・地球統治の新しいモデル」をテーマについて討議がなされた。開会式では、李寿成・元韓国首相が祝辞を述べ、郭錠煥IIFWP世界会長がスピーチをして文鮮明総裁の平和理念を力説した。また、ホセ・デベネシア下院議長(フィリピン)が世界各地の紛争の根源に宗教対立があることを指摘し、昨年10月に自らが提出した超宗教理事会設置のための宗教間対話促進決議案が国連総会で11月に可決されたことを報告した。この他、ガニッチ元大統領(ボスニア・ヘルツェゴビナ)ドルゴフ外務省外交アカデミー局長(ロシア)ギリ「ギルド・オブ・サービス」議長(インド)マントゥ上院副議長(ナイジェリア)ノロドム副首相兼共同内相(カンボジア)オチェバット元大統領(モンゴル)らがそれぞれスピーチした。
14日にはIIFWP共同総裁である文鮮明師韓鶴子女史夫妻の誕生記念式に各界代表が参加し、天宙清平修練苑において夫妻を「天宙統一平和の王」に推戴し、王冠を奉呈した。王冠の戴冠式で文鮮明師は「本然の創造理想圏とカイン・アベル圏復帰完成完結」をテーマに講演した。また、ホセ・デベネシア下院議長(フィリピン)李哲基・天道教教領(韓国)らが推戴の辞を述べ、文総裁夫妻ギリ・ギルドオブサービス議長(インド)らがピンクの地に金の鳳凰(ほうおう)が刺繍(ししゅう)されたローブを贈呈したほか、ガニッチ元大統領(ボスニア・ヘルツェゴビナ)シュシケビッチ元最高会議議長(ベラルーシ)の夫人が王冠を、ノロドム・シリブット副首相夫妻(カンボジア)が花束をそれぞれ贈呈した。式典ではレメンゲサウ大統領(パラオ共和国)が祝辞を述べ、金大中・前韓国大統領の祝辞ビデオが披露された。
2005.
2.11
「韓国プロサッカー連盟」(郭錠煥会長)が主催する「A3ニッサン・チャンピョンズ・カップ2005」の監督らに対する記者会見が韓国済州島のホテルで行なわれ、4チームの監督・代表選手らが試合に対する意気込みを述べた。記者会見の後、韓国を代表する児童舞踏団リトルエンジェルス(創始者・文鮮明師)の公演が催された。「関連記事」
2005.
1.26
日韓指導者友情の集い」(世界平和超宗教超国家連合=IIFWP主催)が東京都内のホテルで開催、両国の政界・学界・宗教界から約200人が参加し、「日韓平和大使兄弟姉妹結縁状」に署名した。稲森一郎IIFWP副議長は「今回の姉妹結縁は、歴史の新機軸を確立する画期的な契機となる」と述べ、韓国側を代表してあいさつを行った趙?K権・元韓国労働大臣は「日韓の間には過去の不幸な歴史があったが、今からは新しい出発のために手を取り合う時が来た」と述べた。また、加藤栄一・筑波大名誉教授は「遠い昔には、私たちは兄弟姉妹であったので、今再び姉妹結縁をすることは難しいことではない」と述べ、大会の重要性を強調した。
2005.
1.19
世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)主催の「日韓指導者友情の集い」が東京都内のホテルで開かれ、日韓両国の政界・学界・宗教界から約120名の有識者が参加、お互いの交流を深めるための「姉妹結縁」をおこなった。小山田秀生共同議長は「この姉妹結縁は、韓半島平和統一の契機になる」と述べ、李栄一・韓国前国会議員は「愛は偉大な力を持っている。真の愛の思想によって世界が平和になり、南北の統一がなされる」と語り、本大会の意義を強調した。
参加者は日韓両国の友情の絆で、世界平和を先導する「平和大使」として先頭に立っていくことを誓う「日韓平和大使兄弟姉妹結縁状」に署名をした。
2005.
1.11
韓国プロサッカー連盟はソウル市内のホテルで定期代議員総会を開き、同連盟会長として城南一和のオーナーである郭錠煥・統一グループ会長(世界平和超宗教超国家連合会長)を選出した。任期は2年。「関連記事」
2004.
12.12
〜13
ワシントンで第4回リーダーシップと良きガバナンスに関する世界サミット(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP、超宗教超国家平和協議会=IIPC)が開催され、世界180か国から各界の有識者らが参加、ブッシュ米大統領が祝賀のメッセージを贈った。
開会に際して
郭錠煥会長が「普遍的価値観と恒久的平和・グローバルガバナンスの新しいモデルに向かって」と題する基調講演を行ない、ハンプトン大学のムムタズ・アハマド教授(政治学)、山中?Y子・国連大学客員教授アリ・ウガンダ第一副首相アマルジャルガル・モンゴル元首相デービッド・クラーク・オーストラリア下院議員などがスピーチした。
13日には米国ワシントンで「コモン・レガシー(共通遺産)朝食サミット」(主催=ワシントン・タイムズ財団)が開催され、全世界から宗教、政治、非政府組織(NGO)など各分野の指導者3000人以上が参加する中、財団の創設者・
文鮮明師が講演した。
また、文師の活動に対する
ブッシュ米大統領のメッセージがアンダーソン・アリゾナ州上院議員によって読み上げられ、同大統領の父であるブッシュ元大統領はビデオメッセージの中で、文師の活動における「強い家族の絆、奉仕の精神、信仰に根差した行動」などの必要性が訴えられた他、元共和党大統領候補のボブ・ドール元上院議員李哲承・ソウル平和賞文化財団理事長のほか、キリスト、ユダヤ、イスラム各宗教の指導者が、宗教や民族の違いを超えて人類が和解する必要性を訴えた。
閉幕バンケットでは平和構築に貢献してきた各国指導者らに対する表彰が行われ、世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)の創設者である文鮮明師夫妻に対しては、「平和の王冠賞」が贈られ、ベラルーシの
スタニスラフ・シュシケビッチ元最高会議議長曹洞宗虚空山大満寺の西山廣宣住職ら宗教、政治指導者が、文師夫妻に王冠とマントを贈呈した。「関連記事」
2004.
11.30
〜12.3
第2回「蒙古斑同族世界平和連合(MPFWP)世界大会」(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWPなど)が龍平(ヨンピョン)リゾート内で開催された。モンゴルをはじめ、日本、韓国、中国、カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、米国(インディアン)などの指導者ら約320名が参加し、モンゴル国会議員でモンゴル社会政策委員会・ランバ委員長が挨拶に立った。当日の晩餐会では龍平リゾートの紹介ビデオが上映されたが、当地が「冬のソナタ」で有名になっていたため会場が盛り上がった。「関連記事」
1日、「人類文明の根源と血縁的な根を求めて──世界平和のための蒙古斑同族の歴史と文化の価値」をテーマとして会議日程に入り、専門家の研究発表や活発な討議がなされた。
韓国・超宗教超国家平和連合(IIFWP)の尹晶老会長による会議開催の挨拶、 姜英勲(カン・ヨンフン)元韓国首相、タイとインドの国会議員らの祝辞に続き、IIFWPの郭錠煥世界会長が基調講演を行なった。郭会長は、蒙古斑同族世界平和連合の示す蒙古斑同族とは、(1)蒙古斑を持つ同族(2)(聖書にある)ノアの長男セムの子孫(3)世界宗教の起源となっている良心、心霊と関係するもの―と説明。13世紀のモンゴル帝国に代表されるモンゴルのみではなく、1万年以上前から全世界的に影響を与えている同族であることを強調した。
2日に会議は閉会し、閉会式ではサモア、韓国、米国、タイ、インドの代表が、それぞれの所感と総括を述べた。その後、MPFWPの各国会長の任命式が行われ、インド、ネパール、ロシア、アルメニア、ヨルダン、オーストラリアなど17か国の代表に、超宗教超国家連合(IIFWP)の郭錠煥会長から任命状が授与された。夜の祝賀晩餐会ではMPFWPの創始者であるIIFWP文鮮明総裁が演説をし「(MPFWPは)人類を善導する雲の柱、火の柱になる」とした上で「蒙古斑を真の愛の斑点に昇華させて、この地球星を神様の祖国、私たちの祖国として創建する前衛隊になろう」と呼びかけた。
ミンバン・ネパール元法務大臣は「この大会で、蒙古斑同族の集いが世界平和に欠かせないことが分かった」と祝辞を述べ、参加者らに「平和実現の先頭に立って、平和を確立するために協力を」と訴えた。
2004.
11.11
世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)と超宗教超国家平和協議会(IIPC)が実施する「中東和平イニシアチブ」の活動としてエルサレム平和行進が行なわれた。この平和行進は今回で13回目で、これまで1万人以上の宗教指導者らが参加したが、今回の平和行進にはコンゴ民主共和国(旧ザイール)、ナイジェリア、コートジボアール、ベニン、ガーナ、ウガンダ、ザンビア、トルコ等のアフリカ・・中東諸国の宗教指導者、学者、政治家ら300人以上が参加し、「ハート・トゥー・ハート」の横断幕を持って「ユダヤ人とアラブ人は兄弟である」と訴えながら行なわれた。
2004.
11.9
平和統一連合は京畿道坡州市場で在日同胞祖国統一祈願祭を開催し、大韓民国居留民団(民団)と在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に属する在日韓国・朝鮮人約1000人が結集した。祈願祭は具末謨・平和統一連合会長による開会の辞、徐英勲・前大韓赤十字社総裁による歓迎の辞、南北統一を願う切実な心情を盛り込んだ詩「統一の新しい日が明ける」の朗読に続いて、劉大行・平和統一連合中央常任顧問が記念の辞を述べた。
2004.
11.8
韓国の地域感情による対立を解消し、在日韓国・朝鮮人の思想対立を克服するための「総心情同族圏平和統一大会」がソウルのリトルエンジェルス芸術会館で開催された。この大会は、世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)と在日韓国・朝鮮人で構成される平和統一連合が主催し、韓国統一省韓国・世界日報が後援して開催されたもので、根強い地域対立が続く韓国の嶺南(半島南東部)と湖南(同南西部)地域の各界指導者各500人、日本の大韓民国居留民団(民団)と在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に属する在日韓国・朝鮮人各600人が参加した。
韓国統一省の
鄭東泳・統一相による祝辞(李鳳朝次官が代読)で、この大会が民族全ての願いであることが強調された後、IIFWP文鮮明総裁が特別講演を行ない、お互いの心の壁を崩して兄弟姉妹の心情を復帰することが説かれた。
大会では
李相得議員(ハンナラ党元事務総長)、韓和甲・新千年民主党代表黄七福・民団中央本部顧問朴尚得・元朝鮮大教授がそれぞれスピーチに立ち、劉大行・平和統一連合中央常任顧問が読み上げた宣言文を通して、(1)真の愛と犠牲奉仕の実践で平和と統一時代を開く先駆者になる、(2)民族大和合と平和統一運動に積極的に参加する、(3)在日同胞の事情と苦痛を理解し、迅速に治癒するため共同努力する、(4)国際平和ハイウエーと韓日海底トンネル建設を積極支持する―ことを誓った。
2004.
10.26
〜30
米国主要4か都市で、米国の宗教的覚醒を求める文鮮明師の北米講演会(主催:世界平和統一家庭連合=FFWPU、世界平和超宗教超国家連合=IIFWP)が挙行された。基調講演で文師は「真の愛の絶対的価値による宗教と国家を超越した世界実現に向けた神の摂理」と題したスピーチを行ない、70年代初頭から始まった米国の宗教覚醒運動から今日に至る米国の現状をふりかえりながら、米国を蝕む個人主義、フリーセックス、麻薬問題などの諸問題を解決し、世界に平和をもたらすには神の愛と絶対的価値観の確立以外にないと説いた。
文師の講演はニューヨークをはじめワシントン(28日)、シカゴ(29日)、ロサンゼルス(30日)で開催され、多数のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の指導者、言論関係者らが参加した。また、カトリックの
スターリングズ大司教、シカゴのパレット牧師らが壇上で文師がメシヤであることを熱烈に再確認し、他の多数の聖職者らも異口同音に文師を再臨のキリストとして証言した。
2004.
10.22
最高裁(梶谷玄裁判長)は、統一教会に対する献金約1000万円の返金請求を含む合計約3700万円の損害賠償請求事件について原告の上告を棄却、統一教会の全面勝訴が確定した。原告は統一教会信者から「因縁話」等の一連の霊感商法によって脅されて献金させられたなどと主張していたが、名古屋地裁氣賀澤耕一裁判長)は統一教会の献金が合法であることを認めて原告請求を棄却、名古屋高裁小川克彦裁判長)も一審を支持し、献金額についても「不合理であるとはいえない」として統一教会の献金について合法性を認めていた。「関連記事」
2004.
10.16
超宗教超国家平和協議会(IIPC)の日本創設1周年記念大会(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP=など)が都内のホテルで行なわれ、国会議員、各国の大使館関係者、平和大使、宗教関係者など、約500人が参加した。小山田秀生議長郭錠煥会長の講演の後、世界平和に対する多大な貢献をたたえる「リーダーシップと良きガバナンス賞」授賞式があり、大西威(あらたか)・天光源大斎宮斎主(あまひのもとだいさいぐうさいしゅ)のら各界代表6人が受賞した。授賞式後、IIPC創始者の文鮮明師(IIFWP総裁)を参加者が「平和王」に推戴(すいたい)し、文鮮明師の講演文が劉大行博士により代読された。なお、大会の最後に、「世界中のすべての蒙古斑同族が一つとなり、超宗教、超国家的な平和統一の時代を切り開いていこう」と呼び掛ける、蒙古斑同族世界平和連合宣言文が採択され、同連合を日本で発足させた。
2004.
10. 4
講談社「月刊現代」11月号が、ルポライター米本和広氏の長編ドキュメント「書かれざる『宗教監禁』の恐怖と悲劇」を掲載、統一教会信者たちが拉致監禁され改宗を強いられる事件の背景を20頁にわたって具体的にレポートしている。執筆者は統一教会関係者ではないが、これらの拉致監禁行為は違法ではないかと問題を提起している。「関連記事」
2004.
9. 21
〜24
世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)と超宗教超国家平和協議会(IIPC)が共催する国際会議「世界蒙古斑同族指導者国際平和会議」がソウルで開催された。この会議は、世界各地に住む“モンゴリアン”(蒙古斑を持った種族)の指導者が、世界平和のためのモンゴリアンの役割と協力案などを模索するユニークなもの。
会議には、鎬・元国会副議長(韓国)河・元大統領統一顧問(韓国)アフタイ・国会議員(モンゴル)ドラン・モンゴル国立大教授張貴林・国際連合論科学院院長(中国)関治・北京東洋自然医学研究所長(中国)金忠烈・高麗大学名誉教授(韓国)河部利夫・東京外大名誉教授をはじめ、モンゴル、日本、韓国、中国(内モンゴル・新彊ウィグル自治区など)、カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、トルコ、ハンガリー、フィンランド、米国(インディアン)、南米インディオ、エスキモーなどを代表する約300人の政治、宗教、学術、非政府組織(NGO)の指導者が参加した。
23日にはモンゴリアンの連帯活動を行なう「
蒙古斑同族世界平和連合」(MPFWP)の創設大会が開催され、モンゴル国会議員によって読み上げられた「創設宣言文」が参加者全員の拍手で採択された。なお、参加者代表が文鮮明・韓鶴子総裁夫妻に平和の王冠をささげることを提案したため、郭会長夫妻が文総裁夫妻を代理して王冠を受け取った
(米国・韓国等では王冠の戴冠式が既になされている)
2004.
9. 5
在日朝鮮・韓国人による平和統一連合の愛知県本部結成大会が名古屋国際会議場で挙行され、約1200名が参加した。大会では丁世鉉・前韓国統一部長、金河・元大統領統一顧問、洪一植・元高麗大学総長らがスピーチをなし、郭錠煥IIFWP世界会長が「真の平和への道」をテーマに基調講演をした。「関連記事」
2004.
8. 19
〜21
世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)の総会が19日にソウルで開催され、ガイアナのハミルトン・グリーン元首相、ベラルーシ共和国のシュシケビッチ元最高会議議長など世界82か国から約350人が参加した。20日にはソウル・国会図書館講堂に約500名の各界要人らが集まって平和統一講演会が開かれた。河・大統領統一顧問が「統一と平和に対する展望と文鮮明先生」と題する基調講演を行なったのち文鮮明師のメッセージがあり、李哲承・ソウル平和文化財団理事長らによって文鮮明・韓鶴子総裁が「平和の王」として推戴され、参加者全員が同意した。21日の祝賀晩餐会は約1000名の各界指導者らが参加、渡辺久義・京大名誉教授ウォルター・フォントロイ元米下院議員らによる祝辞の後、「真の愛と真の結婚」をテーマとして文鮮明総裁の講演がなされた。
2004.
7.  23
〜26
世界文化体育大典(WCSF2004)」が韓国で開催され、国際会議や各国の意見交換がなされた。大会開会式は忠清南道天安市の柳寛順室内体育館で行なわれ、世界120か国の代表約8000名が参加、文鮮明総裁の基調講演がなされた。「関連記事」24日、25日には本格的な国際会議が開かれ、韓国の河・大統領統一顧問が統一運動に賛同の意を表明したのをはじめ、日米韓の専門家、元パキスタン大使・村岡邦男氏イスラエルのエリエゼル・グラウバック教授ヨルダンのアルバラクア大学・モハマド・ムラド教授国連人権委員イボンネ・ステディング女史シング・インド上院議員ナイジェリアのドゥベン・オニア元外務大臣等による活発な議論が交わされた。「関連記事」26日には真の家庭による世界平和実現を目指す国際合同結婚式が挙行され、文鮮明・韓鶴子総裁の主礼による式典が行なわれた。式典には世界120か国以上の各界指導者らも参加、約4000組のカップルを祝福し、世界7宗教・教派の代表が登壇して仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、神道の代表者らが各々の伝統にしたがって祝祷を捧げた。この模様は全世界で同時に中継され、186か国の人々が参加した。「関連記事」大会の祝賀晩餐会がソウル市内のリトルエンジェルス芸術会館で行なわれ、スターリングス大司教が祈祷、日本人女性と祝福を受けたビナイサ・元ウガンダ大統領が証しを述べ、文鮮明師が三大革命の実践を呼びかけるスピーチをした。閉会に際し、グリーン・元ガイアナ首相がソウル会議宣言文を読み上げた。
2004.
7.  4
在日韓国・朝鮮人有識者らによる「平和統一連合」創設大会が、全日空ホテル(東京赤坂)で開催された。大会では元大韓赤十字社総裁・徐英勲氏盧武鉉大統領統一顧問・金河氏鮮文大・李京?刳w長らが祝辞を述べ、同連合会長に選任された具末謨・木浦大名誉教授が具体的な運動方針を発表した。「関連記事」
2004.
5. 13
ブラジル・サンパウロ州ソロカバ市の市議会大会議室で、アトレチコ・ソロカバ・プロサッカー団・金興泰会長らに対してソロカバ市議会議長から名誉市民賞が授与された。金会長は統一教会員としてブラジルの国家メシヤ活動をしており、受賞のスピーチの中で文鮮明師がいかにブラジルを愛して来たかという内容を語った。授与式には市議会議員ら約150名が参加、バンケットには約250名の一般市民が加わり、統一運動の歩みをまとめたビデオなどが上映された。
2004.
4. 24
〜26
ワシントンDC近郊のホテルで第21回世界言論人会議(主催・世界平和超宗教超国家連合=IIFWP世界言論人協会)が開催され、米国、アジア、欧州等から約30か国のジャーナリスト、マスコミ関係者約150名が参加した。前UPI通信編集局長ジョン・オサリバン氏(「ナショナル・インタレスト」編集長)が基調講演をなし、国際テロに対して西側メディアの宗教への認識が不足していることを指摘した。また、中南米16か国で発行されているティエンポス・デル・ムンド紙発行人のフィリップ・サンチェス元駐コロンビア米大使は世界言論人会議の創始者文鮮明師の言葉を引用しつつメディア関係者の倫理観の重要性を強調した。分科会では米国の軍事専門家ビル・ガーツ氏(ワシントン・タイムズ記者)、UPI通信国際エディター、クロード・サラニ氏等が中東の紛争などについてのメディアの役割、問題点などを報告した。
2004.
4. 7
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で、城南一和(韓国Kリーグ王者)が横浜F・マリノスに2−1で勝った。横浜は、前半8分にFW安貞桓(アン・ジョンファン)のゴールで先制したが、前半終了間際に城南一和が追いつき同点、更に後半24分、城南アデマールのゴールで逆転勝利した(横浜・三ツ沢球技場)。
2004.
3. 23
ワシントンの米国議会上院オフィスビルで「平和大使授賞バンケット」世界平和超宗教超国家平和協議会=IIPC主催が開催され、米国連邦議会議員約80名から、世界各国で平和活動に貢献した指導者らに「平和の王冠賞」が授与された。バンケットではIIPC創始者・文鮮明師ロスコ・バートレット下院議員(共和)とダニー・デービス下院議員(民主)からマントと王冠を授与され「真の父母の戴冠式」がなされた後「平和王国時代宣布」と題する基調講演を行ない、平和世界王国が実現されるプロセスを説いた。バンケットにはカート・ウェルドン下院議員マーク・デイトン上院議員デービッド・プライス下院議員等の米国各州を代表する上院・下院議員をはじめユダヤ教・キリスト教・イスラム教および全世界の宗教宗派を代表する指導者約350名が参加し、文師の説く世界平和への道を決意した。なお、イスラエルとパレスチナの代表者も参加して注目を浴びた。
2004.
3. 22
中曽根康弘元首相は、都内で開催された世界平和連合の大会で「21世紀日本の行くべき道」と題する講演し、憲法改正によって平成の維新がなされることを強調した。また同氏は講演の中で、小泉内閣の外交面を評価しつつも内政面や東南アジア関係の政策については批判し、日中韓3か国首脳会談の定例化を提案した。「関連記事」
2004.
1. 27
「リーダーシップとガバナンスに関する世界サミット」世界平和超宗教超国家平和協議会(IIPC)等主催)は創始者・文鮮明師夫妻の誕生祝賀バンケットを挙行し、文師は記念講演で永遠の平和王国を打ち立てるための三大革命(蕩減革命・良心革命・心情革命)を提唱した。バンケットは世界120か国の現元職の国家元首、宗教界・政財学界の指導者らが参加し、ギリシャ正教のマスード・ハトゥーム大司教の祈祷、ヨセフ・ロマドカ元チェコ福大統領、カトリックのスターリングス大司教らの祝辞、ムサリア・ムダバディ元ケニア副大統領夫妻の花束贈呈、トミー・レメンゲサウ・パラオ大統領らによる記念品贈呈等が行なわれた。
2004.
1. 17
世界平和超宗教超国家平和協議会(IIPC)の理念を在日韓国・朝鮮人に紹介するセミナーが大阪市内のホテルで開かれ、在日韓国民団および朝鮮総連両組織の関係者ら約300名が参加した。講師を務めた小山田秀生・IIPC日本会長はスライドを用いて、「永久的平和実現のための新しいビジョン」、「祖国統一と在日コリアンのビジョン」をテーマに講義を展開、南北統一は怨讐を愛する精神によって開かれることなどを説いた。
2003.
12.22
エルサレムのイスラム聖地「ハラム・アッシャリーフ」(ユダヤ名「神殿の丘」)とユダヤ教の聖地「西の壁」(嘆きの壁)で、世界各地から集まった宗教指導者ら約3000人による平和行進が行なわれた。行進は世界平和超宗教超国家平和協議会(IIPC)が19日から市内で開催している「中東和平イニシアチブ」の一環として行なわれたもの。参加者らは「ビース(英語)、シャローム(ヘブライ語)、サラーム(アラビア語)」と書かれたたすきを掛け、世界の平和と宗教間の和解を呼びかけた。神殿の丘に登り、マホメット昇天の地である「岩のドーム」の前で各宗教の代表、ラビ、牧師、イマームらがスピーチをして互いに平和を訴えて連帯を約束し、ユダヤの聖地「西の壁」前の広場では、イサク師(ユダヤ教代表ラビ)、フィリップ・ジョンソン師(米国聖職者指導者会議議長)、モハメド・ジョデ師(イスラム教代表)が祈祷し、相互の平和友好を誓った。
2003.
11.27
名古屋高裁(小川克介裁判長)は、統一教会に対する献金の返還などを求めた元信者の控訴を棄却し、統一教会の主張を全面的に認める判決を下した。統一教会広報部は「判決は統一教会の献金が信仰心に基づくものであることを全面的に認めており、高く評価できる」とコメントした。控訴人(原告)は統一教会に対して約1千万円、天地正教に対して約3千万円の損害賠償請求を起こし、「教会から畏怖された」などと主張していたが、裁判所は統一教会に対する献金が信者の「自主的判断」によるものであり「不合理であるとはいえない」と認定した。
2003.
11.20
超宗教超国家平和協議会(IIPC)」の創設日本大会が東京・パルテノン多摩で開催され、日韓米英仏独伊7か国の平和大使、国会議員、宗教関係者ら約2000名が参加した。大会ではIIPC創始者文鮮明師の基調演説文が読み上げられ、宗教者は平和UN(IIPC)を通して神と人類が待ち望んだ「平和の天国」を地球上に創建すべき責任がある、と述べられた。
2003.
10.15
ソウルで「超宗教超国家平和協議会(IIPC)」韓国本部大会が開催され、カナダ大使等各国大使館代表、韓国各界指導者、平和大使、日韓米英仏独伊7か国代表ら3000名以上が集まった。IIPCの文鮮明総裁は基調演説で「50数年前に世界平和政府を掲げて誕生した国連は今、自国の利益に血眼になって政治的な力学関係の奴隷になった極度の利己主義者たちだけが乱舞する舞踏場になってしまった」と指摘、「平和国連を通して神の恨(ハン)解怨し、真の愛を中心とする自由、平和、統一、幸福のの地上・天上天国を創建」することを宣言した。
2003.
10. 1
〜3
ニューヨークで「超宗教超国家平和協議会(IIPC)」創設のための国際会議が開催され、世界160か国から政治家、宗教指導者、学者、言論人ら約300人が参加した。開幕バンケットでベンジャミン・ギルマン元米下院議員が平和のための宗教のあり方を訴えた。曹洞宗西山廣宣住職、インドネシアのワヒド前大統領らもIIPC創設の意義を語った。2日には郭錠煥IIFWP会長が基調講演をした他、ジア・リズビ元国連事務次長補が国連の役割とNGO組織との連携の重要性を指摘、アイザック・ランバ・マラウイ国連大使等が国連と宗教者の役割について意見を述べた。分科会ではイスラエル・パレスチナ問題、日本人拉致問題を含む北朝鮮問題等について討議された。3日、IIPC提唱者である文鮮明師が「新たな国境線撤廃と世界平和」と題する基調講演を行ない、国境線撤廃と人類平和の根本的解答について語った。総会にはハミルトン・グリーン元ガイアナ首相エドワード・シュレーヤー元カナダ総督ダニー・デービス米下院議員等が参加し、会議参加者らは国連本部前で宗教和解による平和行進を行なった。行進は国連前広場に集まった約1万2000名のユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教の各指導者による祈祷によってスタートした。その中で「各宗教の信者である前に我々は神の息子・娘だ」(イスラム教イマム・ブンダキ師)、「他宗教と対立する宗教はやめるべきだ」(スターリングス大司教)などの声が相次いだ。
2003.
9. 25
〜28
世界非政府組織(NGO)連合「WANGO」の年次総会がバンコク国連会議場で開催され、WANGO国際評議会・郭錠煥会長ミーチャイ元タイ首相府相、米国ヘリテージ財団のダナ・ロバート・ディロン研究員らが講演した。郭会長はNGO組織には「真の父母の愛」が必要であると説き、ミーチャイ元首相府相はNGO組織の経済的基盤の整備を訴えた。また、ディロン研究員は東南アジアにおける「ジェマ・イスラミア」の勢力拡大を抑えられない現状を指摘した。分科会では「アジアでの人身売買」「国連での宗教理事会設立に向けて」「NGOによる信用基金」等が討議された。
2003.
8. 11
〜15
ソウル市内のヒルトンホテルで、世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)が主催する「世界指導者サミット」が開催され、世界120か国から国家元首経験者、国会議員、外交官、言論人、女性指導者、マスコミ関係者ら約500名が参加した。
11日の晩餐会では
インドの宗教指導者S・シバチャヤ師イスラエルのエルサヤ大司教(ハイファ大司教管区、キリスト教マロン派)が祈祷を行ない、郭錠煥IIFWP世界会長が挨拶した。来賓を代表してドミニカ共和国のダイアナ・ペレス副学長(サントドミンゴ国立大学)等が挨拶したあと、「転換期の世界」が上映された。
12日の開会式で韓国ハンナラ党の金東旭議員が祝辞を述べ、
エジプトのヘガジー元首相、スペインの「人種差別主義に反対する欧州ネットワーク」のクララ・レトナ事務局長ベラルーシのシュシケビッチ元最高会議議長グレナダのダニエル・ウィリアムズ総督がそれぞれスピーチを行ったのち、郭錠煥会長による基調演説がなされた。
分科会においては
バルバドスのサンディフォード元首相米戦略国際問題研究所(CSIS)のチャムバリン研究員鮮文大学の劉チホ教授らが学術的立場からスピーチし、IIFWPのテオドア・シンミョウ上級研究員ジョージ・スターリングス大司教(米イマニテンプル創始者)らが宗教者の立場からスピーチした。
13日のセッションでは、文鮮明師が提唱する超宗教理事会の設置について話し合われ、国連に30年間にわたって関わってきた
「フレンズ・オブ・UN」のノエル・ブラウン会長、国連で長期間活動してきた「人道活動のためのビューロー」のジア・リズビー事務局長(パキスタン)らが設置音ための具体的提案をなした。
その他、イランの
イスラム教シーア派指導者サヤド・ムサウィ師、ボスニアヘルツェゴピナのサラエボ・イスラム研究所ネジャル・グラブス教授、ブラジルのフランコ・デ・オリベリア大司教、エストニアのインドレック・トーム元首相、ウガンダのモーゼズ・アリ第一副首相、モルドバのビオレル・ピリサカリ国会副議長、ロシアのワレリー・サハロフ・ユネスコ代表部上級顧問らが意見発表を行なった。
14日には国際関係における米国の責任についての討議がなされ、米外交に30年以上かかわった政治学者のポール・チェンバレン戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員等がブッシュ政権についてさまざまな角度から論じた。
最終日の15日のセッションでは、
文鮮明師の超宗教理事会設置の構想を実現するため、特別委員会を国連に設置することなどを含む「ソウル平和宣言」が採択された。同宣言は、ガイアナのハミルトン・グリーン元首相によって読み上げられた後、会議に参加した現元職の国家元首、宗教指導者、学者、言論人、NGO、女性団体等の代表者たが署名した。
2003.
7. 15〜22
韓国でプロサッカー2003ピースカップコリアの13試合が行なわれ、平均顧客数2万7000名を記録、城南一和対ベシクタシュ戦では最高の5万1578名に達した。大会公式スポンサーである韓国サッカークジ「サッカー・トト」は21万人以上が購入、11億4千万ウォンを超えて史上最高の売上(過去最高値の3倍以上)となった。
22日の決勝戦ではA組1位のリヨン(仏)とB組1位のPSV(オランダ)が戦い、1-0でヒディング監督(日韓W杯で韓国代表監督を務めた)が率いるPSVが勝ち、ピースカップコリアの初代王者となった。王者に対し大会創設者
文鮮明師から賞金200万ドルと大会トロフィーが贈呈された。MVPにはPSWの朴智星(FW)が選ばれた。今回の総観客数は約40万人を記録した。次回大会(2005年)も韓国で行なう予定。
2003.
7. 10
〜13
韓国で世界文化体育大典(WCSF2003)が開催され、世界各国の現元国家元首、宗教指導者らを含む約6500名が開会式に参加する中、文鮮明師が基調演説をした。11日の世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)による国際平和会議では、ロドリコ・カラソ元コスタリカ大統領(ノーベル平和賞)が議長を務め、バークレー校(カリフォルニア州立大)トニー南宮客員教授ティモシー・サベージ慶南大研究員イム・ヨンスン成均館大大学院長らを中心に「韓半島の平和」をテーマに討議が行なわれた。12日に開かれた超宗教サミット会議ではフィリピンのリリアン・クラミング・マリーヒル工科大教授が司会となって、クロムウェル・クロフォード・ハワイ大教授ジェームソン・クラシャー・ホートン大教授(ジンバフエ)、ジェニファー・チェルマー師(ニュージーランド)等、10名の学者・宗教指導者がスピーチをしたあと、各国の国家元首らによる活発な討論がなされた。スポーツ部門では、天安市の総合運動場で「平和マラソン」、鮮文大学でサッカー決勝が行なわれ、世界34か国からキリスト教、仏教、イスラム教等の10宗教を代表する青年ら約1千名が参加した。
13日にはハミルトン・グリーン・ガイアナ元首相(ジョージア市長)によって「国連に超宗教議会を新設する」という決議文が読み上げられ、同日午後、大会の中心行事として文鮮明・韓鶴子夫妻を主礼とする3000組の合同結婚式(4億組第4回国際合同祝福結婚式)が挙行された。
2003.
6. 27
〜29
ワシントンで国際会議「中東平和イニシアチブ」(世界平和超宗教超国家連合=IIFWP)が開催され、中東各国からユダヤ教、イスラム教等の指導者、政治家、大使館関係者、学者NGO関係者など約150名が出席した。開会バンケットでヨルダンのファイサル・アルラフ元文化大臣は今回の会議でアラブ・イスラエルの相互理解が深まることが期待されると述べた。セッションでは、パレスチナ・アズハル大学のハルード・ダジャニ博士ダン・チホン・イスラエル元国会議長ベン・ギルマン元米下院議員らがスピーチ、活発な討論が行なわれた。会議最終日にはパレスチナ新和平案を盛り込んだワシントン宣言が採択された。
2003.
5. 18
エルサレムで「ユダヤ教徒とキリスト教徒の和解と調和のための会議」が開催され、米国聖職指導者会議(ACLC)の牧師131人とユダヤ教代表者120人、パレスチナ人を含む数名のイスラム指導者が参加、「エルサレム宣言」に署名した。会議で、ACLCのスターリング大司教が登壇してイエスの十字架の真意とキリスト教の過ちを悔い改め、ユダヤ教との和解を求めた。これに対し、イスラエル・ラビ協会議長イサク・バルディア師は意向を受け入れ、イスラム指導者と共に和解の趣旨を示す「エルサレム宣言」に署名した。「関連記事」
2003.
5. 6
プロサッカー「ピースカップ2003コリア大会」(WPK杯、主催=鮮文平和サッカー財団等)の組合わせ抽選会がソウル市内のホテルで行なわれ、サッカーの帝王ペレ夫妻ベティ・ウィリアムズ(ノーベル平和賞受賞)らが出席した。7月15日の開幕戦はA組の城南一和対レバークーゼン(ソウル)、チーフス対リオン(大田)。
2003.
3.
韓国の月刊誌『女性朝鮮』(3月号)は文鮮明総裁夫人韓鶴子女史との単独インタビューを掲載した。本年還暦を迎えた韓鶴子女史が13人の子女を育てながら文鮮明師の夫人として歩んだ苦労の記録を簡潔に紹介している。「関連記事」(ハングル表示)
2003.
3.
韓国の電話会社KTFが、携帯電話「DRAMA]のイメージ広告モデルの一人として文薫淑女史を起用した。薫淑女史文鮮明師の次男文興進氏の妻で有名なバレリーナ。「関連記事」
2003.
3. 10
ソウル市内のリトルエンジェルス会館で新党「天宙平和統一家庭堂」(略称、「家庭堂」)の結党大会が開催された。大会には2000名を超える代議員が参加し、郭錠煥・世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)会長を党総裁として選出することを満場一致で決定した。「関連記事」
2003.
3. 5
世界平和連合・国際勝共連合が主催する「救国救世全国役員総決起大会」が東京千代田区のホテルで開かれ、国会議員・有識者ら約1000名が参加した。高橋正二・明治薬科大元理事長が共産主義思想による家庭崩壊の危機を訴え、評論家・高瀬広居氏が平和のための宗教的原理の必要性を説いたほか、小山田秀生・世界平和連合会長が「変革期の世界と日本の役割」をテーマに基調講演をした。
2003.
2. 27
〜3.2
世界平和超宗教・超国家連合(IIFWP)は、ワシントンのホテルで国際会議「中東平和イニシャチブ─共存を超え新平和文化に向けて─」を開催、世界40か国から宗教指導者、学者、外交官、政治家など200人余りが参加した。特に、イスラエル・パレスチナ解放機構(PLO)、レバノン、ヨルダン、イエメン、エジプト、サウジアラビアなど中東地域主要国家代表たちが多数参加して宗教と種族を超越して紛争解決する方向性で活発な討議がなされた。ワヒド前インドネシア大統領ハミルトングリンガイア前総理エドワードシュラーカナダ総督ティチォンイスラエル前国会議長等がそれぞれスピーチをなし、最後に平和への決議文を採択した。IIFWP創始者の文鮮明師は「全ての宗教は神の下の一家族とならねばならない」との趣旨で講演をし、中東地域のリーダー10名を平和大使に任命した。
2003.
2. 28
統一教会を相手に1000万円(献金)の損害賠償請求をしていた原告に対し、名古屋地裁(氣賀澤耕一裁判長)は「統一教会に違法な働きかけはなく、献金は本人の自主的判断によって行われている」として請求を棄却した。同裁判では天地正教に対する献金や仏具代金約1200万円の賠償請求もなされていたが、それらの請求についても棄却された。「関連記事」
2003.
2. 20
〜22
ワシントンで「第20回世界言論人会議」(主催:世界言論人協会)が開催され、大量破壊兵器の拡散問題、国際安全保障等につき活発に討論された。米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・アーノルド・ボルシェグラーブ氏(ワシントンタイムズ紙、UPI通信編集委員)は「パキスタンは第2のアフガニスタンになりつつある」と警告し、中国軍事事情に詳しい茅原郁生・拓殖大教授は「中国に国際協調路線を選択させ、地域の安定要因に転換されるよう日米が共同すべき」との見解を示した。UPI通信ジョン・オリバサン編集長は「公正な報道のために宗教への理解が不可欠」であると述べた。最終日には米ABCニュースの看板記者として知られるサム・ドナルドソン記者が講演し、イラク問題におけるメディアの役割を強調した上で「戦闘の最前線にも同行し、真実を見極める必要がある」と述べた。
2003.
2. 16
東京国立競技場で開催された「マツダチャンピョンズカップ2003」ジュビロ磐田vs城南一和天馬(チャ・ギョンボク=車慶福監督)の対戦で、一和天馬のシン・テヨン(申台龍)とキム・デウィ(金大儀)がそれぞれ鮮やかなシュートを決め、2−0で一和天馬が快勝した。
2003.
2. 13

14
日刊紙「世界日報」(小山田秀生会長木下義昭社長兼主筆)の創刊1万号を記念するシンポジウムが都内ホテルで開かれ、13日の晩餐会には与野党の国会議員、学者、元論人ら約270名が参加した。日本評論家協会・今井久夫理事長が祝辞を述べ、UPI通信・郭錠煥会長が「新時代のメディアの使命」というシンポジウムのテーマについて基調講演をした。
14日のシンポジウムでは、「北朝鮮の核問題と拉致問題」をテーマとして宮塚利雄山梨学院大教授吉原恒雄拓殖大教授外交評論家・井上茂信氏らがスピーチした。また、言論の役割に関して武田龍夫・北欧文化協会理事長がメディアの偏向を訴え、元朝日新聞常務・青山昌史氏は「戦後の朝日言論の反省と提言」と題するスピーチを行なった。「関連記事」「世界日報」の姉妹紙「ワシントン・タイムズ」朱東文社長は北朝鮮の脅威を訴えると共に、「今後10年間は信仰と霊性を促進し、道徳、宗教の重要性を訴えていく」と語った。
2003.
2. 12
韓国・世界日報(セゲイルボ)は韓国最大のスキーリゾートとして知られる「龍平リゾート(ドラゴンリゾート)」(江原道平昌郡)を890億ウォン(1780万株)で買い取った。龍平リゾートは1998年にワールドカップ・アルペンスキー大会、99年に冬季アジア大会が挙行されるなど、世界的水準を誇る施設がある。
2003.
2. 6
文鮮明師韓鶴子女史の誕生日(陰暦1月6日)を祝う「真の父母生誕記念式」がソウル市内のチャムシル体育館で挙行された。式典には、海外の元首・国会議員等をはじめ各界指導者ら約1万5000名が参加し、世界185か国から数百点に及ぶ記念品が届けられた。700万人の信者を持つ韓国仏教太古宗の李雲山総務院長、カトリック信者のワレサ元ポーランド大統領、ノーベル平和賞受賞者のホセ・ラモス・ホルタ東ティモール外務大臣らが祝辞を述べ、文鮮明総裁が「神の真の愛と天地人関係の回復」をテーマにスピーチした。また、アラン・ケサマザ・ソロモン諸島首相“サッカーの神様”ペレ氏が文鮮明夫妻に直接記念品を手渡し、北朝鮮の金正日総書記からの記念品(絵画)なども紹介された。「関連記事」
2003.
2. 5
プロサッカーの「2003ワールドピースキングカップ」(WPK杯)に関連して、WPK杯組織委員会・郭錠煥委員長が記者会見をした。会見に参加したWPK杯組織委員会・ペレ顧問は「大会は規模と質の面で世界最高であり、大きく発展し成功するものと確信する」と語った。「関連記事」
2003.
2. 4
〜 6
世界平和サミット会議(主催:世界平和超宗教超国家連合=IIFWP)」は韓国ソウル市内のホテルで、韓半島問題と中東問題等に関する集中討議を開催した。全体会議では世界各国の元首・政府首班、政治家、宗教指導者、学者ら約700名が参加、ワレサ元ポーランド大統領(ノーベル平和賞受賞者)、ぺティ・ウィリアムズ女史(ノーベル平和賞受賞者)、ホセ・ラモス・ホルタ東ティモール外務大臣ノーベル平和賞受賞者)、ワヒド前インドネシア大統領アラン・ケマケザソロモン諸島首相金庸来元ソウル市長らが演説をなし、文鮮明総裁が「神の祖国と天一国王権時代」をテーマに基調講演を行なった。5日午後の第2セッションではハミルトン・グリーン元ガイアナ首相が議長となり韓半島問題等につき討議、バハドゥール・ダーバ元ネパール首相モーゼズ・アリ元ウガンダ副首相等が意見交換した。第3セッションではヘガシー元エジプト首相が議長を務め、中東和平に宗教者の役割が重要であることが強調され、ヘルマンソン前アイスランド首相らが意見を述べた。なお、アラブ側とイスラエル側の白熱した討論もあり、シュシケビッチ元ベラルーシ大統領は「文鮮明師の提唱する平和の方策によって解決すべきだ。これを支持するよう世界に呼びかけたい」と述べた。「関連記事」
最終日(6日)の晩餐会では金大中大統領、盧武鉉次期大統領らから祝電が贈られ、
レツラフ・サモア副首相らが代表して文鮮明師から平和大使としての任命状を受けた。「関連記事」
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