(2008/01/26(Sat.) 22:10 〜 2007/12/14(Fri.) 23:31)
内閣府の世論調査で、インターネット利用に不安があると答えた人は45・4%と半数近くに上ったという。「個人情報流出などを理由に挙げる人が多かった」とのこと。(1月26日19時15分配信 読売新聞)[Click Here!]また、有害サイトを遮断する「フィルタリング(選別)機能」について、「全く知らない」と答えた人は62・2%に上ったという。この調査結果から何が分かるのかなあ。。。私は、かえって「安心」と答えた50%以上の数値にこそ、一種の「不安」を感じてしまったりするのですが。。。思い過ごしでしょうか。笑
民主党の大江康弘参議院議員は「ガソリン税」の件で民主党の方針と対立していて、民主党からは「造反」とされていますが、大江さんは「出て行けと言われたら、許してくれというつもりはない」と語ったとのことで、場合によっては離党もありうるようです。(1月25日13時2分配信 時事通信)[Click Here!]民主党の菅さんなどは、大江さんが民主党の比例区で当選していることを理由に、「国民に対する裏切り」と述べておられましたが、まあそういう見方もあるでしょうけれども、国会議員というものは党則にも縛られる反面、一応それぞれが独立した見解を持つ政策提案者であり実行者です。年金問題では民主党は国民の支持を得ているかもしれませんが、ガソリン税の問題については、必ずしも国民の多くが民主党に賛同という状況でもないと思いますが。。。
全勝を守っていた白鵬(モンゴル人)は安馬(モンゴル人)に敗れ、朝青龍(モンゴル人)と共に1敗で並びました。優勝争いが注目される両横綱に対して、2敗で追いかけていた鶴竜(モンゴル人)と旭天鵬(モンゴル人)ですが、本日旭天鵬に土がつき、3敗となりました。日本人の力士よ。。。がんばれ。かろうじて、モンゴル人は日本人に似ているので幸い、という所かな。
民主党・小沢代表の発言を並べると案外面白いかもしれません。「民主党代表の職を辞することにします」「やっぱり代表を続けます」「大連立は私が言い出したものじゃない。事実無根だ」「大連立は正しいと、今も信じている」「新テロ法は重大な憲法違反だ!」「新テロ法は重要な法案だと思わない」「ダボス会議に行きます」「やっぱり行きません」「でも、やっぱり行きます」「大阪府知事選で疲れたので、やっぱり行きません」産経新聞(1月21日21時8分配信)は、「ったく…小沢代表3転、ダボス会議やはり欠席」[Click Here!]と書いていますが、実際、こんなに正反対の発言を次から次へと出来るものだなあと感心してしまいます。こんなにコロコロと発言を180度変える人が、もしも「総理大臣」になったら。。。と考えると、ちょっとコワイものがあります。
株価が、値を下げると。。。投資家が、音(ネ)を上げる。。。アメリカのサブプライムローン問題に端を発していると言われるけれども、日本の株価低迷のムードは日本の市場や企業の体質にも問題があるのでしょう。政治も大いに問題です。今の日本の政治は、与党も野党も選挙に向けた人気取り合戦みたいで、そういう薄っぺらい雰囲気は、けっこう市場の勢いに大きな影響を与えるものです。そこまで心配しながら政治をやっている議員がどれぐらいいるのかな。
参議院で民主党と自民党が逆転しているため、参院本会議場の座席の位置を入れ替えました。(1月18日11時10分配信 産経新聞)[Click Here!]この「席替え」は民主党が要求していたもので、「自民党は反発していたが、今国会から入れ替えを受け入れた」という。どうでもいいですが、「席替え」とはなつかしい響きがあります。小学生・中学校の頃、定期的に席替えが行なわれるルールがあって、教室の前のほうに座った状態と後ろから教室の全体を見渡すような位置に座った状態では、ずいぶん気持ちに差が生じるものだと思ったことがあります。どちらかと言えば、少し後ろのほうの席のほうが落ち着くような気がしました。また、「窓ぎわ」の席になった時は、授業を受けながら同時に外の景色を見ることもできるし、何となく得をしたような気分になりました。中には机を乱暴に使う生徒もいて、そういう奴の使っていた机が当たると悲惨です。一応、下敷きはあっても机の表面が傷んでデコボコだと不便を感じます。すごかったのは、机の上に小さな窪みが出来ていて、そこに消しゴムのカスを詰め込んで「餅つき」が楽しめるようになった机がありました。教室の座席は勉強のためにあります。。。国会の座席は。。。??
NHKは、貧乏人から受信料を取り立てるようなことをやめて、独自の事業を展開することによって黒字経営を展開すべきであると私は思っているのですが、記者の中には積極的にビジネスを展開している人間もいるようです。但し、違法行為です。報道によると、NHK報道局の記者ら3人がインサイダー取引をしていた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会の調査を受けていることが分かったのだという。(1月17日16時0分配信 時事通信)[Click Here!]確かに、NHKには一般人よりも先に株価の動きを予測できる情報が入ってきますから、それをインサイダーで利用すればかなりの確率で収益を上げることは可能です。以前、日経新聞の社員がその手口で儲けていて問題になりましたが、NHKのほうがもっと根が深いかもしれません。国民から集めた受信料を愛人に渡している幹部がいても、長年にわたって気づかれないぐらい監視が緩やかなようですので。。。ともかく、NHKは何らかの事業を展開していただきたいと思います。インサイダー取引は論外ですが。
アメリカの環境保護団体「シー・シェパード」が、日本の調査捕鯨船「第2勇新丸」のデッキに「悪臭弾」を投げ入れるなどのテロ行為を行ないましたが、わざと拘束される様子を映して「人質にされた」などと、逆に日本側をテロリスト呼ばわりしているとのことです。(1月17日11時30分配信 産経新聞)[Click Here!]こういう自作自演テロリストの存在も困ったものです。日本も、国家レベルでこういう人々の蛮行を世界に知らしめる有効な手段を持つ必要があるかもしれません。
民主党の小沢代表が新テロ対策特別措置法の国会採決を欠席したことについて、本人に代わって鳩山さんは謝罪したのだけれども、小沢さん本人は謝罪しなかった。批判についても「理解できない」と。(1月16日17時1分配信 時事通信)[Click Here!]国会議員が国会を欠席すれば批判されて当然だろうと私は思うのですが、テレビを見ていると、小沢さんは「あの法案は民主党にとっても国民にとっても重要な法案じゃない」と言っているのが非常に気になりました。重要な法案じゃないのなら、どうして民主党はあんなに騒ぎまくったのでしょうなあ。。。民主党とは別に、「小沢党」が存在するような気がしてしょうがない。
民主党・小沢一郎代表は、臨時国会最終日の15日の衆院本会議を欠席したという。本会議の直前に開かれた党の代議士会も欠席、「所用のため」とのこと。(1月15日18時21分配信 毎日新聞)[Click Here!]国会より大切な「所用」ですかあ。。。よっぽど重要な仕事なんでしょう。まあ、小沢さんは新テロ対策特別措置法を再可決した衆院本会議でも反対せずに棄権しましたので、それに対する民主党や他の野党からの吊し上げを嫌ったのでしょう。堂々と「何が悪い!」と言うだけの迫力は、今の小沢さんには見られない。
民主党の小沢一郎代表は、新テロ特措法を再可決・成立させた11日午後の衆院本会議において、反対票を投じずに棄権(中途退席)したという(1月11日19時1分配信 時事通信)。[Click Here!]記事によると、この小沢代表の行動について党内からは「常識がない。今までやってきたことを全部ぶち壊した」(国対幹部)、「現場の士気にかかわる」(中堅)といった不満が噴出した、とのこと。国会における採決は議員の比率から考えて最初から結果が見えている場合も多いですが、たとえその結果が誰の目にも明らかで、99%勝ち目がなかったとしても、党の意思表示として各議員は断固たる意思をもって投票するべきでしょう。そうでなければ国会を開いている意味が薄れてしまいます。民主党国対幹部がおっしゃる通り、「全部ぶち壊した」という感覚は、ある意味では極めて正常です。それとも、小沢さんはすでに民主党の致命的な欠陥を察知しておられて、計算づくで民主党を徐々に「ぶっ壊す」路線を歩み始めたとか。。。ありえんかなあ。
民主党の不倫議員・姫井由美子氏(48歳)が、“コスプレ姿”で不倫告白本「姫の告白」のサイン会をしたのだという。(1月10日21時25分配信 毎日新聞)[Click Here!]昨年、不倫騒動で民主党の岡山県連が彼女に対して「厳重注意処分」をしているらしいですが(中国新聞'07/11/13 [Click Here!])、全く反省の姿は見られません。 こんな不道徳な不倫女性によって国政の場を奪われてしまった片山虎之助さんが気の毒ですなあ。。。というよりも、国益に大いに反するものだろうと思います。「姫の虎退治」などのフレーズに踊らされた有権者も反省すべきではないかいのう。
消費者金融大手「アイフル株式会社」(京都市下京区)が、同社の向かいにある「株式会社アイフル」(昨年9月法人登記)を相手取って提訴したのだという(1月9日16時32分配信 産経新聞)。[Click Here!]確かに。。。まぎらわしい。。。笑ただ、会社法が改正されて、類似商号についての規制が非常に緩和されている事情もありますので、社名が「似ている(あるいは同一)」というだけの理由では勝訴(商号の取り消し)を得るのは難しいかもしれません。記事によると、その会社は「所在地は実在しない番地となっており、事務所も確認できない」ということなので、けっこう怪しそうな感じもします。実在しない所在地で法人登記ができたこと自体も不可解。。。アイフル本社に立ち向かって「アイフル」を設立するというのも、一種のウケをねらったパフォーマンスだったのでしょうか。
あけまして おめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりました。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。本年が、皆様のご多幸に満ちた年となりますよう心よりお祈り申し上げます。平成20年 元旦江本武忠 拝上
先日、みの氏の番組で中国人の格差社会の問題が扱われていましたが、その趣旨がどうもよく分からなかった。。。番組では、貧乏のどん底で悲鳴を上げながら苦しい生活に追い込まれている悲惨な家族を赤裸々に取材していましたが、なんと、みの氏はその家族について「狭い家で家族が共に食事をしている姿をみてうらやましい」とおっしゃった。本当に「うらやましい」と言うのなら、みの氏の豪邸や莫大な財産を手放して、中国に移住されてはどうかなあ。。。格差社会は本当に深刻です。そして、その深刻さを「うらやましい」などという言葉で誤魔化そうとする「富裕層」の人々がいる、という不都合な真実も存在するようです。
民主党の小沢代表は衛星放送「BS11」の番組収録で、自民党との連立政権構想について、「民主党の人に『政権とはこういうものだ』『政治とはこういうものだ』という(実体験を積ませる)訓練の場になる。『一石三鳥』で、(次期衆院選後は)民主党の本格政権は間違いないと思った」と振り返ったのだという。(12月28日22時4分配信 読売新聞)[Click Here!]しかも、大連立であれば(現在は野ざらしになっている)「年金の法案も、農業の法案も実現していた」と述べたとのこと。。。そこまで小沢さんが自信を持って断言するということは、やっぱりあの大連立構想は小沢さん側から持ちかけた提案だった可能性が高いと言えるのではないかなあ。
「ヤクルト」(65ミリ・リットル)に酵母が混入したということで、出荷済みの約230万本を自主回収するのだという。(12月27日20時4分配信 読売新聞)[Click Here!]「飲んでも健康に影響はない」とのことですが、まあ好んで飲む人はいないでしょうね。回収するのは、「千葉ヤクルト工場で製造」、「賞味期限が1月8、9日」、「関東、甲信越、東海地区のスーパーなどで、27日から5本入りパックか10本入りパックで販売」されたもの。ヤクルトは、回収した飲料の再納品問題で謝罪したこともあるので([Click Here!])、今度はキチッとやってもらえると思います。
神奈川県警警備部の課長を務める現職の警視が、「ヒーリングサロン」を装った霊感商法に関与したということで、捜査が本格化したようです。詳しいことは不明ですが、マスコミも情報を得ようと必死のようで、被害者らの掲示板「ヒーリングサロン告発掲示板」[Click Here!]には、マスコミ関係者も直接書き込みをしている状態です(20日12時40分現在)。問題になっているのは有限会社「神世界」という会社ですが、バックには巨大な組織があるように思われます。関連サイトによると、この組織の“教義”は世界救世教の岡田茂吉教祖のパクリのようですが、もちろん断定はできません。岡田茂吉教祖自身はしっかりした世界観を展開され、人格的にも尊敬に値する方だと私は思っていますが。。。だからこそパクられるのかな。
弁護士の橋下徹さんが刑事事件(山口県光市の母子殺害事件)で発言した内容について、弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」などにあたるとして、全国の市民ら約340人が橋下弁護士の所属弁護士会(大阪弁護士会)に懲戒請求を申し立てたという。(12月17日22時35分配信 産経新聞)[Click Here!]「目には目を」、「懲戒請求には懲戒請求を」ということでしょうか。それにしても、340人の市民というのはどういう人たちかなあ。少なくとも、計画的で用意周到な懲戒請求ですので、何か特殊な思想を持つグループの構成員であると察することもできそうですが。ともかく、こういう懲戒請求は、何となく「品位がない」ような気もします。この懲戒請求に対して橋下弁護士は、「特定の弁護士が主導して府知事選への出馬を表明した時期に懲戒請求したのなら、私の政治活動に対する重大な挑戦であり、刑事弁護人の正義のみを絶対視する狂信的な行為」とコメントしたという。確かに、時期が時期だけに。。。「特定の弁護士」がヤラセた可能性もある。
石原知事が「フランス語は数を数えられず、国際語として失格」などと発言したことで名誉を傷つけられたと主張してフランス人91人らが提訴した裁判で、東京地裁(笠井勝彦裁判長)は「発言は不適切だが、名誉棄損には当たらない」として原告らの請求を棄却したという。(12月14日18時31分配信 時事通信)[Click Here!] 確かに、石原知事はこれらの原告たちの名誉を毀損したり侮辱するつもりで発言したものでない以上、知事の発言によって原告たちの社会的名誉が低下したという判断には直接結びつかないでしょうね。ちなみに、日本語は「国際語」として適格なものかということを考えますと。。。概して主語があいまいだったり、名詞の単数と複数の区別が不明瞭だったりしますし、書面にしても漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字・顔文字などがごっちゃごちゃに混合した文体ですので、ちょっと「国際語」や「公用語」として日本語を使用するのは難しいかもしれませんなあ。でも、そういう指摘を受けたからといって、決して「日本語が侮辱された」とか「日本人である私の名誉が毀損された」といって、まさか裁判で決着をつけたいとは思いませんけどね。石原知事は、「気に入らなかったら、何でも訴えればいいというもんでもないでしょう」とおっしゃいましたが、それはまさに正論でありましょう。